平成20年12月6日

京都へ行ってきました・・

畔岡和枝

平成20年11月26日、京都へ行ってきました・・ 嵯峨嵐山駅から〜仏野念仏寺(鳥居町)の あたりまで、車椅子でガタゴト・・ 予定では、竹の小道を抜けて二尊院の辺りまで 行けたらいいなアーと 思っていましたが良い お天気に背中を押されて欲張ってしまいました。。

次の写真4点は、更新作業が完了出来ました。(管理人)

    1・・鳥居町2枚     2・・天龍寺庭園     3・・渡月橋

鳥居町
鳥居町

天龍寺庭園
渡月橋


 


    平成18年7月11日

リフト付き観光バスに乗りました

吉本 昭

9日の日曜日。地元の身障者連合会の日帰りバス旅行。関西電力の福井県大飯 原子力発電所・舞鶴引揚記念館見学と、とれとれ市場でのショッピングでした。 障害者とボランテア合せて31名参加。車いすは私共夫婦のみ。

天気模様が外れて梅雨に遭わずに済みました。大飯は作家 水上 勉の生誕地娘の 直子さんが生まれながらの脊椎分裂症であられたことから、水上さんが昭和39年、 東京オリンピックの年に「拝啓池田総理大臣殿」と重度障害者の終身保護施設の建設を 強く訴えられた話を車中で致しました。当時「まごころ」でも課題にしたことですが、 ご記憶でしょうか。

バス代は関西電力が負担。昼食は身障連合会が負担して結局、参加費は無料でしたが、 何でも無料だから良いというものではありません。同じ日、地元の市会議員後援会は 観光バスを10台近くで岡山鷲羽山・倉敷への日帰り旅行。半年前から計画されて、 リフト付きバスを要望したが、後援会は「若し事故でも遭って障害者に怪我をさせても、 責任を取れないから」と拒否。市会議員もそれに同調。腹立たしいことだが、知合いばかりで争うことは避け、意識改革を訴え続けることにして、苦肉の策として関西電力の協力を得てのリフト付きバスによる原発見学になった。 同日の実施となったのは全くの偶然。建前と本音が露呈した出来事でした。 それでも、リフト付きバスが配車されて、日帰り旅行が出来たのだから良しとすべきか。 皆さんは如何思われますか。



    平成18年6月13日

リフト付観光バスに乗りたい

吉本 昭

戦後10年目の昭和30年頃から、地域や職場の日帰りの観光バス旅行が盛んになり、 列車や路線バスを乗り継いでの旅行が困難な松葉杖の若い身体障害者の私は、これなら旅行が できると、よく参加して老後の楽しみは宿泊を重ねる長距離観光バス旅行への参加と 思ったものだが、55歳を越える頃から、身体障害が悪化して車いす常用となり、自力でバスの 乗降ができなくなり、参加を見合わせざるを得なくなった。

近年、大手のバス会社ではリフト付観光バスを用意するようになったが、車いすの個人や家族 で参加できる旅行企画はなく、せめて居住地域の国会・府市議会議員の後援会や商店街・銀行 などの親睦旅行に利用できないかと願っても中々理解が得られない。 旅行の企画者にリフト付観光バスがあるとの認識さえない場合がある。

大型観光バスの車いす席は2台分。家族など付添いもあって迷惑はかけないのにと嘆く車いす の住民も多い。温泉地から無料観光バスの送迎も出現している時代。 リフト付観光バスは、車いすグループの限られた旅行のみでなく、同じ居住地域の健常者や バス会社の企画した旅行に応じた未知の人たちとも、車いす常用者の参加が可能な存在で あることを認識し、旅行を企画して配車して頂きたい。

〒554-0021
大阪市此花区春日出北1−2−8   吉本 昭 72歳
рO6−6463−6780     貸ビル経営



    畔岡和枝

(^^♪ 九州に行ってきました・・


阿蘇=大観峰(展望台迄なだらかな坂が延々と・・・ 気がつくと高い高い所に行っちゃってました・・・
草千里

      
キリシマつつじの名所=仙酸峡(裾野は満開でした)
湯布院=辻馬車(乗ってきました)

観光名所 金鱗湖



    畔岡和枝

前略・・ 総会の申し込みしました。よろしくお願いします。 (^^♪ 桜に誘われて、やっと長い冬篭りから抜け出し、 先日 明日香の石舞台古墳の辺りをぶらぶらし てきました。。。




明日香石舞台と桜
明日香石舞台と桜

        



    平成18年4月4日 吉本 昭

身体障害者用客室(第2弾)  室数増やし利用に対応を!

車いす常用の私と妻は、先日、東京赤坂のホテルでの親族の結婚式に前日から同ホテルの 身体障害者用客室に宿泊して出席したが、宿泊の予約は昨年秋に済ませていた。

5年前、赤坂での行事参加に同ホテルの身体障害者用客室を予約した処、前日になって ホテル側から「身体障害者用客室の利用客が体調を崩しチエックアウトできず連泊するので、 宿泊先を変更して欲しい」と告げられて困惑したことがある。 室数900に近い大ホテルに身体障害者用客室は一室しかなかったのである。

今回は身体障害者用客室が一室増設されているのを確認しての予約だったが、若し5年前の ようなことが起き、増設された一室も空いてなければ困惑するとの懸念があった。 幸い予約通り宿泊できたが、身体障害者用客室の利用状況をホテル側に訊くと 「2室共一週間先まで予約済」との回答に、5年前と同じことが起こり得る身体障害者用 客室数の不足を改めて感じた。

上京中の新幹線では、私たちの他にも車いすの旅行者が何組もあり、 「身体障害者用客室は年に一度か二度の利用しかない」と社長が放言した東横インのホテル を車窓から見て「身体障害者用客室は閑古鳥が鳴いている」と社会に誤解を与えてはならぬと 痛感した。

私たちは、1970年代の身体障害者用客室のない頃から、困難を感じながらもホテル旅館 その他の宿泊施設を何とか利用していたが、車いすの人たちも自由に泊まれるバリアフリー 設備の導入を先ず理解してくれたのは、その頃各地に出来たペンションのオーナーたちで、 やがて市町村が「人に優しい福祉のまちづくりの条例」を定め始め、90年代にはハートビル法 が成立し、適用を受けた宿泊施設も建ち始め、既存の宿泊施設も同法の誘導基準を尊重し 身体障害用客室を設けるようになったが、室数はまだまだ少なく身体障害者の利用増に十分 対応してないのを実感し、その利用率は一般客室に比べ決して低くはなく、増設により更に 高まると見通している。

身体障害者用客室が空いている時は、高齢者を始め一般客にも利用させよとの要望にも或る 程度の室数があれば応えられる。現状では一般客も利用し、身体障害者には何時でも利用で きるだけの室数があるとは言えない。同じことを身体障害者用トイレ・駐車場でも実感して いる。車いすのグループ旅行では、参加者の一部しか身障者用客室を割当てられない。

室数の少ないペンションや公共の宿以外のホテル・旅館の総室数に対する身体障害者用客室 の割合はインターネットで個々の宿泊施設のホームページの調査を重ねたら、 1%にも満たない結果が出る。その上、利用を妨げる室料金の高額化がある。ペンションや 公共の宿には当たらないが、都市ホテル・観光ホテル・温泉旅館などの殆んどで一般客が 利用するツインの標準客室より、ハイクラスの客室に準じた料金を設定している。 バリアフリーの有料化・それも高額化で頷けない。

ハートビル法以前からの、客室内部のバリアフリー設備の誘導基準が不十分な、 使い勝手のよくない身体障害用客室も多く、その上、料金が高額となるのは、やりきれない。 料金差を付けるなら、身体障害者用客室といえば、当然のように「洋室」として 一室か二室設けているのが大部分だが、「和洋室」と「和室」も一室ずつでも増やしたら、 その方が落着けるという身体障害者や高齢者の選択に応えることになり、「和洋室」の料金 を「和室のみ」「洋室のみ」に比べて割高にできると思う。

私たちは、身体障害者用客室が、使い勝手のよい客室の数と種類が増加することで、 より利用しやすくなる建設的な意見を提案し続けている。高齢化社会は身体障害者に 近い高齢者と身体障害者の高齢化を増加させている。

宿泊施設の経営者は、私たちの利用を制約するような現状を改善して、それに見合う利用率 (稼働率)の増加を確認して頂きたい。



    平成18年2月6日 吉本 昭

身体障害者用客室について

暦の上では立春ですが、寒い日が続きます。会員の皆様には如何お過ごしですか。

先月27日にテレビでホテル東横インの社長の記者会見を見て、怒りを通り越して呆れました。 ホテルの竣工検査が済むと容赦なく法定の身障者客室や駐車場を撤去、転用して 「数キロのスピード違反の感覚だ」とは身体障害者の人権無視も甚だしく、 バリアフリー社会の今日、これがビジネスホテルチエーンの大手で業界に範を示すべき経営者の 成功の手法とは正に言語同断です。若しこれが氷山の一角なら尚更と暗然としました。

社長の発言は、今から30年以前のバリア社会の「利用者が少なく採算外だから、 障害者設備や福祉器具は作れない」との姿勢を示した経営者・メーカーの域を一歩も 出ていません。確かに当時の障害者・高齢者の人口比率なら、利用率の低い客層で あったかも知れませんが、障害・高齢の当事者と福祉関係者が、国・地方自治体・ 経営者・メーカーの意識改革を求め、特にこの10年、ハートビル法・交通バリアフリー法 ・介護保険等の実施により、予測された高齢者社会に対応してバリアフリー設備の整備 された共生社会が実現されつつあり、障害者・高齢者の外出旅行は一般市民と変らぬほど 増加しています。その上、付添者・ボランテア等を加えるとホテル・旅館の黒字経営に 軽視出来ない客層になっている筈で、ビジネスホテルであるが故に利用が少ないと 錯覚したり、受入れに消極的であってはなりません。

障害者・高齢者は観光目的のグループ旅行のみでなく、ビジネスを含む個人旅行もするし、 宿泊利用でなく会合や催しへの日帰り参加も多いのです。ビジネスホテルも利用の対象で、 ましてバリアフリー設備があることが周知されたら、料金がリーズナブルなことと 合せて利用が増える筈です。

東横インのホームページを見ると盛り沢山のサービスが書き込まれていますが、 身体障害者用設備についてはありません。法定の設備を整備して竣工検査直後に徹去・ 転用では身障者は排除されたも同然です。

私はじっとして居られぬ思いで、1月29日、朝日新聞の「声欄」に改善を訴える投稿を致しました。 2月2日になって社長は日本身障者連合会に謝罪して、「人に優しいホテルにすることが社会貢献」と 述べたが、今やバリアフリーは「社会貢献」という「特別」のことではなく「社会常識」であり、 基本的な設備投資なのです。

障害者に対する「慈善」「施し」「寄付」であるとか、効率が悪く利益にならないとの 低福祉時代の「バリア社会」の観念を払拭して、障害者・高齢者も積極的に受入れて増益 を計るのが、より優れた経営者の手腕ではないでしょうか。

但し、公営の宿泊施設は別としてホテル・旅館の身体障害者用客室の料金をデラックスルームや スイトルーム並みの高額化は頷けません。一般客が一般客室(ステートルーム)を利用するように、 身体障害者が身体障害者用客室を利用するのは当然のことで、料金差を設けては バリアフリーの特別化(有料化)ではありませんか。まして付添者等の割引も無く、 客室内の設備が不十分の場合も多いとなると、身障者用客室に泊りながら、 不自由で高額ということになり、やりきれません。

東横インの偽装は調査が進むにつれ増加して、社長は「元に戻す」と謝罪を重ねていますが、 皆で見届けねばなりません。長い歳月を経て法定化されたバリアフリー設備を徹去・転用を 防ぐには罰則を設けねばならぬとは情けない話です。

残念なことに高速道路のサービスエリアでの車いすマークの駐車スペースに一般車の駐車を 防ぐには、最早、罰則しかないとの意見が強まっているのも事実です。

バリアフリーはハード(設備)とソフト(まごころ)の両方が伴ったものであるべきなのに。 皆さんは如何思われますか。

以上、本文を要約して朝日新聞「声」欄に2月3日に掲載されました。 既にご判読頂いたた方もあると存じますが、以下に添付しておきます。





    今西美奈子

前日とは打って変わった快晴の1月15日、

こもれびチャリティーコンサートは満席の観客を得て

終了時間を大幅に超える盛り上がりようで感動の内に 大成功を収めました。

元気、勇気、やる気をいっぱいもらいました。

ご協力くださったまごころ会員に心から感謝いたします。

観客席でのまごころ会員
良い席に案内していただきました。
左から2人目が
こもれび施設長 白土直子さん


会場は満員
感動のフィナーレ



    今西美奈子

座式太極気功運動の合同発表会が

11月5日(土)近鉄高の原駅近くの市民文化ホールで ありました。

車椅子太極拳


表演中の私(黒い衣装)と
お仲間ら
表演中の私
左端が指導者 山田先生

        


    畔岡和枝

早速「お気に入り」に入れて拝見しておりました・
(^_-)-☆ 夏バテから脱出したつもりでおりましたが、
なかなかエンジンがかかりません!!
5月に撮ってきた 富士山の写真添付けします..。.
  (^・^) みなさんご自愛を。。。
        



残暑お見舞い申し上げます

平成17年8月25日    吉本 昭

まごころのホームページをご覧の皆様へ


暑さも後一息でしょうか。 涼しい写真を添付致しました。
6月に行ったアラスカのジュノーのメンデンホール氷河です。
ご自愛を祈ります。

        




愛・地球博 見聞録

小松歳弘・信子

6月15日昼過ぎに名古屋に着き、名古屋城に行き、当時地上に降ろして展示してあった金の鯱鉾を1時間半くらい行列に並んで触ってきました。鯱鉾は撮影禁止でしたので展示したドームの外側のみです。


宿は豊田市で憲母(コロモ)という1泊2食7千円のビジネスホテルにしました。リゾートホテルは20軒くらいインターネットで当たりましたが料金が高い上に全部満室でした。

16日は朝雨が降ったのでタクシーで東口につけました。150台用意してある中から家内用に1台の車いすを借りて20分歩いて北口(正門)に行き、(北口には車いすは400台以上ある)なにはともあれグローバルコモンの「ソニーの2005インチテレビ、マンモス、森林のオブジェ(係に聞いても分からない)に整理券を取りに行き、昼からが取れたので先に日立の希少動物との触れ合いを見てから行きました。

マンモスは私の見る限り白髪混じりの毛皮で牙は水牛より小さい感じで期待はずれでした。 2005インチのテレビは3つのプロジェクターで投影し絵の継ぎ目も目立たず、周辺減光も駒形収差もスミヤーも無く立派でした。


展示物は全部撮影禁止です。各通路は全部木を木ビスで止めて作ってあり、一円に楠に似た香りがします。他いくつか見ましたが省略し、燃料電池バスで瀬戸会場に移動し「三河のエジソン」といわれる片手のない人が自分で工夫した手や足の補装具をPRし、相談会をやっていました。

帰りは北口から超満員のリニモ(リニアモーターカー)で万博八草まで行き宿へ帰りました。大阪博の時はリニモは子供の玩具程度で人は乗せず説明員が「ぎこちない動きをしますが・・」と断る始末でした。それが満員でもちゃんと浮上し、正確に停止するのは長足の進歩といえます。

私も20年前超伝導の実験をしましたがカミソリの刃渡りで僅かのショックで超伝導が無くなりとてもリニモには使えないと思っていました。

17日は始めに2020年実用を目指すプロットタイプロボットを見に行きました。はじめの2枚は当海陸電波の最後の仕事で菱明技研(株)に1部を納品した金の鯱のロボットです。将来は海底探査です。

その後大観覧車に乗ったのですがカメラ不調で写真なし。トヨタ館は2足歩行ロボットが数機でトランペットの合奏をし、次に空中サーカス(有人)という見応えのあるショーでした。

日本館は昭和30年代の家電品の陳列と、360度全天の映像を見せてくれました。之が見物で足の下から天井まで前後左右シームレスの迫力映像です。少し歪みはあったが初めてで圧倒されました

このほかインド、チェコは省略、内部で車いすに沢山で会いました。大阪万博や神戸博では一人も見なかった。筑波科学万博では家内が手術直後で車いすを使ったが後一人見た記憶があります。年が経つにつれて万博の観客も高齢化したのカナ

19日は長久手会場を離れて名古屋港に行き、スペインからバスコダガマの大航海時代の帆船を忠実に復元し地球博への参加でやって来たもの、予想外に小さく、シンプルでした。日本丸をイメージしていましたので。

大航海時代の帆船
復元し地球博へ参加
2代目南極観測船「ふじ」
昭和38年から58年まで任務に従事


2代目南極観測船「ふじ」、(昭和38年から58年まで現役)3代目の「しらせ」を数年前に見ましたが之と比べると無線設備なども古くみすぼらしく当時の日本はまだ貧乏であったことが分かります。機雷掃海艇やえやま、最新鋭の自衛艦で湾岸戦争で機雷掃海をした経験を元に建造されたそうです。

機密事項もあり、多くは聞けませんでしたが数種類の掃海が出来るようです。私の父も陸軍で機雷掃海をやっていましたので電流ループと磁器ループは知っていました。

午後に広島向けとなりましたが障害者ジパングで割引を受けようとすると、ほとんどが割引のきかない「のぞみ」で割引制度も有名無実となりつつあるようです。
おわり    GB TU 73

TOP