酒井たかえのプロフィール

 1962年9月24日、大阪府高槻市に生まれる。
 小学3年の春に奈良市学園前の現在の住居に転居。
 奈良市立鶴舞西小学校に転校。奈良のきれいな空気で喘息が治る。
 翌年できた奈良市立青和小学校卒業。
 奈良市立登美ケ丘中学校入学。
 翌年できた奈良市立二名中学校卒業。
 大阪私立樟蔭東高等学校卒業。
 成安女子短期大学造形芸術科美術コース中退。
 「近畿大学法学部法律学科(通信教育部)卒業」

 弁護士をしている父の法律事務所の事務員となる。
 「NACタレントセンター」に入学。2年間舞台で演劇の勉強をする。
 「死刑廃止」「良心の囚人の釈放」を求める、イギリスに本部のある世界的人権団体アムネスティ・インターナショナルに入会。新聞に投書が何度も掲載され、文章力に自信をつける。

 占い師の叔母の紹介で、マスコミ出演で有名な「神戸元町・ジェム占いの街」に演劇経験を買われて登録。父の法律事務所を辞めて、単身神戸へ移住する。
 毎日放送と吉本興業の制作する夕方の人気番組「4時ですよーだ!」に出演。
ダウンタウンの浜ちゃん、ハイヒール・モモコさんと7ヶ月、「心の扉」コーナーでレギュラーをつとめる。同時に「ジェム占いの街」で女子高生に人気の有名占い師となる。テレビ出演依頼が増える。

 女性心理を勉強し始め、シモーヌ・ボーボワールの「第二の性」に衝撃を受ける。フェミニズムブームの中で、あちこちの女性団体の会合に参加し始める。
 1991年4月、近畿大学通信教育部法学部法律学科入学。
 1991年7月、東京・フジテレビの24時間番組「夢列島」に出演。パフォーマンス「いわし占い」を披露。これが「NG特集」で5回放送・再放送され全国的に有名になり、関西中心だったのが、全国ネットの仕事に増える。

 1995年1月17日、阪神大震災で被災し、奈良へ帰郷。父の法律事務所に事務員として戻る。

 1996年〜98年「女性を議会へ!バックアップスクール」受講。
 1997年11月、女性の地位向上を目指し、3月3日に家事や仕事を放棄する「女のゼネスト奈良実行委員会」を設立。

 1998年3月3日、奈良で初めての「女のゼネストパレード」を主催。
  6月、「酒井たかえとともに女性と政治を考える会」を設立。
 10月、奈良県主催「女性みらいフォーラムinなら」に「女のゼネスト奈良実行委員会」としてワークショップを出す。「女のゼネスト首都圏実行委員会」の渡辺光子さんが講師の「男女平等条例をつくりませんか?」講演。
 11月、地方から政治を変えようとする市民派議員や市民の団体「虹と緑の500人リスト」に参加。
 12月、議会の議員の半分を女性にしようという運動「女性と政治キャンペーン」に参加。

 1999年1月16日、奈良県女性センターで森屋裕子講師による「つくろう!男女平等基本法 奈良集会」主催。
  3月2−8日、「女のゼネスト奈良実行委員会」として奈良市内を街宣車で「女のゼネスト」の宣伝。7日にはJR奈良駅から近鉄奈良駅まで仲間達と「女のゼネスト」パレード。

  4月、統一地方選挙の奈良市議選に出馬し、1762票を獲得するが60票差で次点となる。