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◆Tea Room
ここでは、私の趣味にもなっている「紅茶」について、色々と語っていこうかと思います。
美味しい紅茶の淹れ方から、ちょっとした紅茶のお話も含めて、紅茶の話題さまざまです。
ちょっと息抜きがてらに、紅茶でも片手に覗いてくださいな♪
▼第一回 美味しいリーフティーの淹れ方
まずは美味しい紅茶を淹れる上での基本を簡単に紹介します。
蒸らし時間の目安
ダージリン…ミルクティーなら3分30秒〜5分
ストレートなら3〜4分
レモンティーなら1分30秒〜2分30秒
アッサム…ミルクティーなら3分30秒〜5分
ストレートなら3〜4分
レモンティーなら1分30秒〜2分30秒
セイロン…ミルクティーなら2分30秒〜3分
ストレートなら2〜3分
レモンティーなら1分30秒〜2分
ニルギリ…ミルクティーなら2分30秒〜3分
ストレートなら2〜3分
レモンティーなら1分30秒〜2分。
▼第二回 紅茶に使う水のお話
美味しい紅茶を淹れるためには、ポット内で茶葉をジャンピング(茶葉本来の味と香りを抽出する対流運動)させることが大事です。
ジャンピングは水に含まれた空気によって活発になるのですが、そのためにも紅茶に適した水は空気(酸素)をたくさん含んだ水ということになります。
で、その空気を含んだ水ですが、日本の場合なら水道の水でいいかと思います。水には、しばしば「軟水」「硬水」(酸化カルシウムが少ない水が「軟水」、酸化カルシウムが多い水が「硬水」)という言葉が出てきますが、日本の水は紅茶に馴染みやすいとされる「軟水」です。
ただ、「硬水」も決して紅茶に馴染まない訳ではないようです。何せ、イギリスとかの水は「硬水」ですから。「硬水」は紅茶の美味しさのもととなるタンニンが溶けるのを妨げるという性質はありますが、ミネラル分を多く含んだ「硬水」は、紅茶にとって都合がよいという話もあるようです。
「軟水」か「硬水」か? 結論だけを言えば、私はどちらでもいいのかと思います。ただ、日本で売られている紅茶は、日本の水に馴染みやすいようにブレンドされていますから、「軟水」の方が良いと言われるのはそういうところなのかもしれませんね。
▼第三回 夏といえばアイスティー
最近、暑い日が続いており、いよいよ夏も本番って感じです。
そんな時には冷たいアイスティーで喉を潤そうってことで、今回はアイスティーのつくり方です。
で、そのアイスティーなのですが、美味しいアイスティーとなると中々淹れるのが難しかったりします。
アイスティーを淹れるには、第1回目で説明したように、まず普通にリーフティーをつくってみてください。ただ、この時の注意点として、ティーポットに注ぐ熱湯は心なしか少なめにすること。これは二倍の濃さで紅茶を淹れるためです。
次に、もうひとつ空いたティーポットを準備し、グラニュー糖をいれておきます。グラニュー糖はアイスティー1杯あたり、スプーン2杯弱ぐらいがよいでしょう。ここまで準備できたら、先程つくったリーフティーをこのティーポットに注ぎ、柄の長いスプーンなどで静かにかき回し、グラニュー糖を溶かしましょう。
さて、いよいよここからが本番。紅茶を冷やす作業です。
美味しいアイスティーを淹れる最大のポイントは、紅茶を急速に冷ますことにかかっています。紅茶は冷ますと香りが失われ、濁ってしまう性質を持ちます。これはクリームダウンと呼ばれる現象で、茶葉に含まれるタンニンとカフェインが冷やされて凝固し、白く濁ってしまうのです。
このクリームダウンを防ぐためにも、グラスにはいっぱい氷を入れておき、先程に淹れた紅茶を「一気」に注ぎます。このように急速に冷ますと、香りが逃げてしまうのをかなり防ぐことができ、濁りを抑えて透明感のあるアイスティーが仕上がります。
さて、最後にアイスティーに適した茶葉なのですが、タンニン含有量の少ない茶葉を選べばクリームダウンも起こりにくいです。セイロンやケニア、ラプサンスーチョンあたりはアイスティーに向いています。
▼第四回 紅茶いろいろ(世界三大銘茶)
紅茶っていうものは、ホント多くの種類が存在します。それこそ、自分でブレンドできるようになれば、無限の種類が存在するといっても過言ではありません♪
まあ、ブレンドに関しては別の機会に語るとして、今回は自分達でも買うことのできる紅茶の中でも、世界の三大銘茶などを紹介していこうかと思います。
さて、この世界の三大銘茶ですが、これはダージリン、ウヴァ、キーマンのことをさします。味、香り、水色ともにバランスがとれた、どれも贅沢な紅茶です。では、以下にそれぞれの特徴などを述べてみます。
ダージリン
ダージリンは北東インド、ヒマラヤ山麓の険しい斜面で栽培される、品質、価格ともに高い紅茶です。
収穫のシーズンとしては四月〜十一月ですが、五月〜六月に収穫される特定のものは、マスカットフレーバーと評される特有の芳香と味わいが最も充実しています。これは摘採量も少ない極上品のため、非常に高価です。小売価格でも、100g数千円以上はしますしね・・・・・・。
また、ゴールデンチップと呼ばれる新芽を多く含んだダージリンは、赤みの薄いオレンジ色も美しく「紅茶のシャンパン」とも呼ばれることがあるそうです。さわやかな味と香りを楽しむのなら、何も加えずストレートで飲むのが良いでしょう。
ウヴァ
スリランカ南東部、標高1300m以上の高地で産出されるウヴァは、強い独特の香りと、明るく紅色の強い美しい水色が特徴の紅茶です。タンニンが多いのにもかかわらず、渋みよりもコクがあるのも特徴です。
六月〜八月の乾期に摘まれたものは最高級品であり、美しい水色がティーカップの縁に描き出す金色の輪は「ゴールデンリング」や「ゴールデンコロナ」と称され、高品質なウヴァの証でもあります。
「ゴールデンリング」を楽しむのならストレートで飲むのも良いでしょうが、ミルクティーなどにふさわしい紅茶かもしれません。
キーマン
キーマンは十八世紀後半に作られた紅茶です。
タンニンの少ない中国種の葉で、蘭の花の香りを思わせる香りは「中国茶のブルゴーニュ酒」と称され、ヨーロッパ方面ではかなり珍重されてきました。
生産期間が六月〜九月だけと短く、ごく少量しか生産されないので、結構な高価格となります。そのなかでも八月のものは最良の品質とされ、更に高値になります。
水色は澄んだ黄みの強いオレンジ色で、独特の香味がありますので、ストレートで飲むのが適しているでしょう。
▼第五回 紅茶の効用
随分とご無沙汰しているこのコンテンツ(笑) 久しぶりの更新となる今回は、冬の季節ともあって、紅茶のありがたい効用などを紹介していきたいと思います。
皆様は紅茶に色々な薬用効果があるって知っていますか? 紅茶に含まれる成分の中でも、薬用効果として顕著なのはカフェイン、タンニン(カテキン類)、フッ素の三つがあげられます。
カフェイン効果
適度なカフェインは大脳の中枢神経に作用し、疲労などを癒し、覚醒作用で意識などを回復させます。また、利尿効果や強心作用で解毒、血液の循環、新陳代謝を活発にしたりします。カフェインのとりすぎとかは、結構心配されがちですが、1日数杯程度の紅茶ならこれといって問題もないみたいですよ。
タンニン(カテキン類)効果
紅茶に含まれるタンニンには抗酸化作用があります。生体の脂肪分が酸化すると、活性酸素が遺伝子を傷つけてガンや老化をひきおこす原因になるのですが、抗酸化作用は活性酸素を不活性化してくれます。つまりは老化やガン防止に最適なんですね。
他にもタンニン(カテキン類)は、風邪のもとであるインフルエンザウイルスの活性を停止させる働きがあり、感染を防いだりもします。但し、ひいてからではあまり効果はないので、ひく前に紅茶などでうがいをするのがオススメだったりします。
あとは血中のコレステロール低下、動脈硬化の抑制、血圧上昇の抑制、抗菌作用で下痢防止など、とにかくありがたい効用一杯です。
フッ素効果
紅茶の中には微量ですが、虫歯予防にも繋がるフッ素効果が含まれています。微量とはいっても、他のお茶とくらべればかなり多く、番茶の次に含有量があるくらいです。フッ素は歯の組織を強くしてくれるので、紅茶は歯に良い飲み物といえるでしょうね。
あとはおまけで、紅茶の便利な活用法を。
紅茶には強い吸臭作用があるのですが、これを利用して、魚を焼いた後の網に茶殻を振りかけたり、紅茶で手をこすったりすれば、嫌な生臭さとかがすぐに消えます。あと口臭防止に紅茶を飲むのも効果は高いですね。
他にも使い終わったティーバッグ2袋を、2、3分ほど冷水に浸し、水気をよく絞ってから瞼の上にのせると、目の疲れなどが驚くほどひいていきますよ。疲れ目の方は是非お試しくださいな。
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