紅茶館さくら小話・主要登場人物紹介


  綾瀬まりあ

 17歳。紅茶館“さくら”のスタッフのひとり。幼い頃に両親を亡くし、約一年前にも兄の直人を事故で失う。

 以後、兄の妻にして義理の姉でもあるさやと二人暮し。学業の傍ら、さやの経営する紅茶館を手伝っている。

 年齢の割にはしっかり者。悪く言えば少し生真面目すぎる。しかし、さやにベタ惚れで、彼女のことになる

 と時折だが暴走しだす。


  綾瀬さや

 22歳。紅茶館“さくら”の店長。大学を中退し、駆け落ちのようにまりあの兄である直人と結婚するが、

  三ヶ月で未亡人に。だが、それ以降も直人の残してくれた紅茶館を、まりあと一緒に守っていく。

  元は白河家という名家の箱入り娘であった為、少々世間知らずな面も。しかし、紅茶の知識にかけては

  かなりのものを持っている。


  上条しおり

 16歳。紅茶館“さくら”のアルバイトスタッフ。まりあの通う高校の後輩。

 小柄で愛らしいが、少し気の弱い所も。将来は絵本作家を目指しており、紅茶館では店頭に置く黒板の

 イラストなども担当している。


 

  夕月ふみか

 21歳。紅茶館“さくら”のスタッフにして自称“凄腕用心棒”。感情をあまり表に出さず淡々とはして

 いるが、冗談とも本気ともつかない突飛な事をよく言い出す。

 捉えどころの無い人物ではあるが、ありとあらゆる知識に精通し、スタッフ間の信頼はあつい。

 

 

(各キャラクター絵をクリックで全身図表示されます。)