ON THE ROAD 2011

2011-05-21 横浜アリーナ

ON THE ROAD 2011 4回目の参加,5/21(土) 横浜アリーナに行ってきました。
直前に公式サイトでまだ立ち見が余っているのを見て,アルコールの勢いでポチッと(笑)
福岡,広島に続いて週末3連チャンしてしまいました。

いつもの通り,MC等はうろおぼえ。
省吾の言葉そのままではありません。
...というか,興奮しすぎてほとんど思い出せません。
セットリスト等,ネット情報でカンニングしながら思い出して書いています(笑)
これまでのレポートをベースに追記修正しながら書いているので内容は徐々に充実していってると思うのですが,それと同時に記憶がごちゃ混ぜに...
間違い等があればご指摘ください。m(_ _)m

横浜アリーナ 横浜アリーナ
No. 曲名
今回は初の立ち見。
入場方法等もどうなるのか興味津々。

立ち見専用の集合場所に並ぶのですが,チケット(QRコード)に記載された管理番号順に並ばされました。
早く来ても遅く来てもチケットの番号順。
入場は一般席の入場列が一通り落ち着くまでおあずけ。

で,立ち見の入場が始まったのは17:55頃。
あと5分しかないのに!!
係員のプラカードの後ろに行列になって進みます。
甲子園の高校球児ではありません...

入場した後は意外とフリーな感じ。
おおまかな立ち見エリアを指定されただけで好きなところに陣取ってかまいません。
今回の立ち見エリアは2階席後方の通路(3階席最前列の真下)で,私はほぼステージ真正面の位置を確保。
立ち見の人数や会場の構造にもよるのでしょうが,結構広々としていて手を前後左右に伸ばしても大丈夫。
立ってもいいか座ったほうがいいか周りを気にする必要もないし(笑),ステージ全体も見渡せて,以外と立ち見というのも悪くないかも。

というわけで,立ち見だから早く来ていいところを確保!ということにはなりませんし,立っている時間が長くなるだけなので,ぎりぎりに来たほうが良さそうです。
私は16:00頃には会場に到着してツアートラック写真を撮ったりしながら周りをうろうろしていたので,コンサート本番と合わせて6時間以上も立ちっぱなし(笑)

開場はこれまでより30分早い16:30分だったのですが,さすがにこれだけ大きな会場では時間が足らなかった感じで,立ち見の入場が完了したときには開演予定時間の18:00を過ぎていました。

18:06頃
ようやくいつもの開演前BGM が"IN MY LIFE" (The Beatles)
になり,音量もUPしながら会場を盛り上げていく。

そしていよいよ開演(18:10頃)
ステージ前にはLEDスクリーンが降りている。
スクリーンには黒地に
"SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2011"
"The Lastweekend"
右側に省吾のシルエット。


画像は記憶に基づくイメージです。
チケット画像等を加工して作成しました。

この文字が徐々に大きくなりながら...


画像は...上と同じく記憶に基づくイメージです。


J.BOYのリミックスバージョンでスタート。
ウォーーウォウォー!
この時のワクワク感は尋常ではない!!
映像はうまく説明できないけど,CGっぽい都市の風景やこれまでのアルバムタイトルが描かれたコンテナなどがめまぐるしく動き回る。
そして,アメリカっぽい荒野の一本道になって...
スクリーンが上がり,

1 ON THE ROAD
2 この夜に乾杯!

(MC)
サキソフォン,古村敏比古!

省吾が客席に背を向けて,客席をバックに歌いまくる生映像がかっこいい。

3 HELLO ROCK & ROLL CITY

Jump!Jump!と客席を煽る。
省吾もぴょんぴょん飛び跳ねて元気いっぱい。

(MC)
Hello!横浜,今夜気分はどうだい!!

4 恋は魔法さ

スクリーンにはライブ映像と神戸の夜景等。
最後の方で阪神大震災の映像,そしてそこからに徐々に復興していく様子。

(MC)
今夜は久しぶりに港町・横浜に戻って来れて,こんなにたくさんの人が集まってくれて,うれしく思います。
どうもありがとう!

ここでホーンセクションの紹介。
SAXの女性のUkoさんの敬礼ポーズがかわいい(笑)

5 勝利への道

(MC)
5年半ぶりの横浜アリーナです。
あの時とは違い,みんないろんな思いや悲しみを抱えて生きていると思います。
俺たちにとっても今回は特別なツアーになりました。
この束の間,そういった気持ちを忘れるのではなく,明日から戦っていける英気を養っていけるようなステージを目指してベストを尽くしたいと思います。

6 悲しみは雪のように
7 Thank you

ギターソロで長田進,町支寛二紹介

8 MONEY
爆破したい〜の後のシャウトは会場全体でウォ〜〜〜〜!
最後に,
Money makes me, Money makes this country, Money makes this world Crazy!
ウォ〜イェ〜〜〜3連発。
(MC)
アリーナツアーというのは今までは新しいアルバムが出たらやるという感じだったんだけど,新しいアルバムを待っているといつになるかわからないので,一つ上の年代に行く前にやっとかなきゃと...
というわけで,新しいアルバムという制約がないので,古い曲をたくさんやろうと思います。

次の曲は1977年に作ったんですが,イメージは「母さん,あの麦わら帽子はいったいどこへ...あの1988年の夏,渚園の夕焼けのなかに消えて戻ってこない...」

9 愛のかけひき
(MC)
今日は長いステージになりますよ〜。
立っている人はどうか座って下さい(笑)

大丈夫,前回は最初から最後まで踊ってたっていうかもしれませんがあれから6年だよ。
せっかく英気を養ってもらおうとしてるのに,疲れちゃって来週仕事休みますってのも(笑)
俺のアリーナツアーはコンサートと言うよりはイベントのようなものなので,自由に楽しんで下さい。
おなかすいたら出て行って食事してきて戻ってきてもまだやってますから(笑)
それぐらい自由な気分で。

次はスローなラブソングを数曲演ります。

10 片想い
11 もうひとつの土曜日
(MC)
今回は22人の日本を代表するすばらしいミュージシャンに集まっていただきました!

ここでストリングスセクションの紹介。
最後に,「ピアノ,小島良喜」
(紹介のあいだ静かにピアノを弾いていました)

(MC)
そして,今回のサウンドプロデューサ,星勝!

星氏をステージに上げて,がっちりと握手。

(MC)
これで町支と俺は最年長じゃなくなりました(笑)
ここから3曲,素晴らしいアレンジの曲を聴いてもらいます。
1979年のアルバムのタイトルソング,続いてインストルメンタルで...

星氏の指揮で,

12 君が人生の時...
13 BLOODLINE - フェンスの向こうの星条旗(Instrumental)
バンドメンバーとホーン隊,ストリング隊のコラボレーション。

ホーン隊とストリングス隊のアレンジはいろいろ変えてきているみたいで,この曲もイントロ,というかBLOODLINEに入る前の導入部の雰囲気が変わった気がします。

スクリーンには青空の中に原爆や戦闘機等の兵器のシルエット。これがアメリカと旧ソ連の国旗に変わっていく。
国会議事堂やパルテノン神殿?等のシルエットも。
最後には扉が開いて省吾?のシルエット。

14 我が心のマリア (Instrumental)
バンドメンバーとホーン隊は一時退場。
ストリングスのみの演奏。

スクリーンには冬の海辺?を歩く省吾。
緑ががかったモノクロっぽい映像。

このインストルメンタルの間にトイレ休憩に出る人多数...なんか残念。
すごく良い曲なのに...

ちなみに,今回のツアーではこれまでのような「15分ぐらいの短い休憩をとります」やショートフィルムはありません。
3時間半ほぼぶっ通しのパワフルなライブです。
トイレは開演前に済ませておきましょう。

静かなインストルメンタルの後に,ヘリの爆音がバリバリバリ.....
トイレ休憩組があわてて座席に戻ってくる。

15 A NEW STYLE WAR

スクリーンには銀色の巨大な筒状の物体が海岸に。
そう,アルバム"Promiced Land"のジャケットの背景にある,あれです。

16 裸の王達

スクリーンには燃やされる森,煙を吐く工場,夜の車の列等...

17 詩人の鐘

スクリーンには歌詞の英訳,中文訳等がめまぐるしく動き回る。
省吾は着ていたコートを歌いながら脱いで激しく振り回す。

18 Theme of Father's Son - 遙かなる我が家
19 RISING SUN - 風の勲章

RISING SUNは,最新DVDのバージョン(Acoustic Version 2010)と元のバージョンを組み合わせた感じ。
バックの映像(手書き風アニメーション)が印象的。
うまく説明できませんが,成長,そして世代を繋いでいく,という感じでしょうか。

(MC)
25年前,1986年,当時33歳のときにこの曲を作った。
(スクリーンにはJ.BOYの文字とレコードジャケットの写真)

当時日本はバブルの真っ最中でJapan as No.1と言われていたが,やがてバブルは崩壊し,格差は広がり,心は荒んでいった。
21世紀に入り,立ち直るかと思っていた矢先に9.11のテロで世界は違った方向に。
その後世界同時金融危機でさらに10年が失われた。

そして2011.3.11...おそらく,日本は戦後最大の困難な時期だと思う。
これをどう受け止めるか,25年前のあの時とは違う意味で問いたい。
Show me your way, J.BOY.

リミックスバージョンのようにウォーーウォウォー!ウォーーウォウォー!ウォーーウォウォー!でスタート。

20 J.BOY

ここでもホーン隊のアレンジが少し変わってきたみたい。
♪J.BOY♪の前の"ぱらぱらぱらぱらぱっぱっぱら"が無くなっていたような。

21 僕と彼女と週末に
22 愛の世代の前に
ここでいったんメンバーは退場。
暗転の中,アンコールコールがしばらく続いたあと,スクリーンにはカウントダウンが...
会場全体で,3,2,1...

映像のタイトルは,
"SHOGO HAMADA ON THE ROAD TIME MACHINE"

スクリーンに省吾登場。2010年5月アメリカ西海岸での映像。

「こちらではメキシコ湾の海底油田の事故のニュースが連日流れています。この先どうなっていくのか心配ですが,君たちはその結果を知ってるんですよね。俺がいるのは2010年5月,君たちがいるのは2011年5月21日,横浜アリーナ。」

そして,ステージにメンバー登場。
これまでと異なり,開場中央ではなく左側を回ってセンターステージへ。
移動中のBGMはホーン隊3人による生演奏で「雨上がりのぶるーす
これも新しい演出ですね。

センターステージに到着して,
「もどってきたぜ」
拳を振り上げて何度もウォーイェーー!!

23 光と影の季節
24 終りなき疾走

♪立ち上が〜って,のところで歌詞が飛んでしまいました。

25 君がいるところがMy sweet home

ここで会場全体でウェーブ!!
ちょっとおとなしい感じ?

(MC)
君たち,DVD見てないでしょ。
ウェーブはウォ〜〜〜〜〜!て叫ばなきゃ。
もう一回いくよ!

終りなき疾走でお聞き苦しい点がありました。
さて,この時間がやってきました。わかるよね。
10歳未満
かわいいね〜。みんな連れて帰ろうかな。

10代
ずいぶん増えたね。

20代
20代も増えたね。

では30代
元気はいいけど相当減ったね。前回は30代が主流だったのに。どこ行ったんだろう。

もしかして...40代
前回の30代がそのまま上に上がったんだね。

次に,バンドのメンバーと同じ50代
50代も増えたね。
先日レストランに行ったら,節電で暗くてメニューが全然見えないの。
懐中電灯もってきてもらっても見えないって言ったら,
「お客さん,サングラス外して下さい」って(笑)
でサングラス外しても文字が小さくて見えない...
みんな笑えないでしょ。

では,60代以上の方々
年上の方々が元気で頑張ってくれていることは,年下の...って50代で年下っていうのもなんか申し訳ない感じですが,年下の「ぼく」達には励みになります。

では,心を一つにして,間違えないように(笑)
この曲は父親,母親,娘,息子...すべての家族ための曲です。

26 I am a father
27 ラストショー

ここでもちょっと歌詞を飛ばしてしまいました。

恒例の会場全体でお手振りワイパー状態。
拳を振り上げて会場全体で何度もウォーイェーー!!

この曲から,メインステージにホーン隊とストリングスが。
ホーン隊もいろいろ振り付けありで,Ukoさんは「あい〜ん」ポーズも。

(MC)
実はですね,1976年にソロデビューして今年で35年目なんです。
みんなの人生のドラマのサウンドトラックの何曲かに自分の曲を使ってもらえて,いろんな時間を共有できたことに感謝しています。

センターステージの真上にミラーボールが降りてきて...

28 ラストダンス

バンドメンバーをひとりづつ紹介。
紹介されたメンバーは花道を通ってメインステージに戻っていく。
最後にピアノの小島良喜氏を紹介。
そのままセンターステージで小島氏のピアノの演奏がはじまって...

29 家路

少しづつピアノ以外の音色も聞こえてくる,と思ったら,メンバーはメインステージで演奏を始めていた。

途中からメインステージに戻ってバンドメンバー全員での演奏。

ここでメンバー全員退場。

アンコール。
メンバー全員ステージ前に一列になって一礼。そしてそれぞれのポジションに戻って...

30 日はまた昇る

(終演 21:40頃)

終演後のBGMに桜のInstrumental
余韻に浸りながら...

ツアトラ2011バージョン@横浜 ツアートラック
チケット

今回は直前販売なので
当日発行される座席券だけ

座席券

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このページの更新日 : 2011/05/22