ON THE ROAD 2005 "MY FIRST LOVE"

2005-12-10 さいたまスーパーアリーナ

ツアー初日(長野9/03)に参加してから,まさかの6公演目...
ツアー最終日の前日です。
ここまで来たら最終日も,と思ったりもしますが
月曜の仕事に間に合わないので,やっぱり無理。
(福岡では「無理矢理休暇を取って♪」参加しましたが...)

さいたまスーパーアリーナはでかい!
5階席まであるし,省吾のMCによると入場者数は17,000人。
今回は2階席,ステージほぼ真正面の最後列。
遠いけど,そこそこ見やすい席でした。
名古屋での会場右側面側の3階席に比べると...

最後列なので後ろの人に気を遣うことなく立ち上がったり
大きく手を上げたり,大騒ぎできました(笑)

MCは省吾の言葉そのものではありません。
メモも取らずにうろ覚えの記憶の中から
こんなこと言ってたよね,という雰囲気だけ...
他の会場での記憶とごっちゃになってるかも m(_ _)mペコリ

ON THE ROAD 2005
"MY FIRST LOVE"
ツアートラック

9月からお疲れ様!
さいたまスーパーアリーナにて

ツアートラック
No. 曲名

開演前の会場にはThe Beatles等の懐かしのナンバーが静かに流れている。
The Lovin' Spoonfulの"DO YOU BELIEVE IN MAGIC"からボリュームがどんどん上がっていき,会場のテンションが上がっていく。
そしていよいよ開演!
環境破壊,戦争,世界の子供達...の映像をバックにビートルズの名曲"All You Need Is Love"が流れる。
公式ページのツアーダイアリーによると,この曲は水谷公生さんプログラムで省吾&町支さんの2人で歌っているとのこと。
(開演 18:10)

0 All You Need Is Love (The Beatles)

この曲が終わると,メンバーが登場!

1 ある晴れた夏の日の午後
2 光と影の季節

(MC)
スタッフとここにいるミュージシャン,そしてオーディエンスの君たちで,素晴らしい夜に出来たらいいと思わないかい!

3 この夜に乾杯!
4 旅立ちの朝
5 HELLO ROCK & ROLL CITY

バックの映像はいつものご当地映像ではなく,今回のツアーの総集編的なものでした。

6 終りなき疾走

(MC)
本番が始まる前にスタンド最上階の座席まで行ってみました。遠いねぇ。
でも,遠いけど心は通じ合える距離だよね!
1mの距離でも通じ合わないこともあるけど...

1,700...じゃないね。一桁違うよ。17,000人だ。

まぁ,座ってよ。

昔からやってる話だけど,タクシーの話知ってる?
以外に知ってる人少ないね。

では,浜田省吾MCスタンダード(笑)
コンサートが終わった後に自分でタクシーをひろって乗ったときの会話
「お客さん芸能人?僕音楽良く聴くんですよ。知ってますよ。え〜っと誰だったかな」
「知らないと思いますけど,浜田省吾です」
「ヤマダ?」
「ハマダショウゴです」
「...あぁ,浜田省吾さんね。サングラスしてるからわかりませんでしたよ」

最近の話
自宅からタクシーに乗ったときの会話
「お客さんもしかして浜田省吾さん?ラジオとかCDとか聴いてますし,声でわかりますよ」
自宅から出て来てるから家もわかっちゃうし,サングラスもしてないし...鞄からサングラスをさっと出して「ハマダショウゴです!」ってやろうか思ったけど
「違います」
運転手さん,ルームミラーに移った素顔の俺の顔をじっと見て
「...違いますよね〜〜〜」
俺の顔をブラッドピットみたいなのと思ってるの?

500人ぐらいの会場でやるネタかな(笑)
上の方の人,聞こえてる?
5階席の観客から「ここまで来て〜〜!」

次の曲は昔の曲だけど,知ってる人は一緒に歌ってください。
でも,静かな曲のときは口の中で口ずさんでください。

7 19のままさ
8 片想い

(MC)
もっとも好きなアルバム「青空の扉」から

9 青空のゆくえ

メンバーとの出会いを紹介しながら,
「次は出会いの曲です」

10 さよならゲーム

「みんな手拍子だけでなく,一緒に踊ろうよ!」
と,踊り出す省吾。
会場を見て
「踊ってるの俺だけじゃん(笑)」
<<このMC,この曲の間だったか記憶に自信がない...>>

11 君がいるところがMy Sweet Home

(15分の休憩)
休憩中のスクリーンには新作DVDのダイジェスト

12 DARKNESS IN THE HEART

バックの映像は,これまでのツアートラックや機材,終演後の会場,ところどころに省吾の後ろ姿等...

13 Thank you

Thank youをそのままドラマ化したような映像。
ここで流れている映像はこの曲のPVの映像と生のステージ映像の組み合わせ。

(MC)
ステージの上に上がっている人たちは素晴らしいミュージシャンですが家に帰るとみんな立派な父親です。

14 I am a father

時任三郎出演のプロモ映像

15 花火

バックの映像は川(河口?)にかかる橋。
夕景〜夜になって最後に花火が上がる。

(MC)
次の曲は静かな曲ですが,子供達のために一緒に歌ってください。

16 SWEET LITTLE DARLIN'

静かな曲の後に,一転して大音響!

17 MONEY

MONEYでは特効がありました。
本物の火炎と爆音にびっくり!

18 J.BOY
19 家路

(MC)
自衛隊イラク派遣の話。
今月で帰ってくる予定でしたが,首相と大統領の間で延長が決まりました。
自衛隊の方々が誰一人傷ついたり亡くなったりすることなく,またイラクの人を事故であれなんであれ傷つけたり殺めたりすることなく帰ってきて欲しいと思います。
政治的なことを言っているわけではなく,一市民として思うことです。

20 日はまた昇る

アンコール(というよりは第三部)のセンターステージが始まる前の映像は,いつものしゃべりではなく,弾き語りでビートルズの...

E1-0? IN MY LIFE

日本人の俺が欧米の音楽を続けていることが不思議に思うこともありました。
もしビートルズに出会っていなかったら今の俺はいなかったと思う。
ビートルズに憧れて音楽を始めたけど,どんなに長く続けてもビートルズのようになることは不可能。
ビートルズになれないということを理解したときに本当の「浜田省吾」が生まれたような気がする。

映像が終わると,メインステージに"IN MY LIFE"を口ずさみながら省吾&バンド登場。
ツアーグッズでもあるラグラン袖のベースボール風Tシャツを着ていた。

花道を通ってセンターステージへ。

イェ〜〜〜〜イ!!
センターステージ正面の観客に
「いきなり最前列だね〜」
5階席に向かって
「相変わらず遠いね〜。でも心は通じ合ってるよ!!」

ツアーグッズのTシャツ来ている観客を見つけて
「なんで俺と同じTシャツ着てんだよ!って、そうだ,入り口んとこで 売ってるんだよな(笑)」

「新しいアルバムが出てからだいぶたつから,もう全曲歌えるよね!」

E1-1 初恋
E1-2 恋は魔法さ

曲の最後だけ「さいたまガール!」

(MC)
このツアーが始まってからこんなこと喋ってました。

お世話になっている主治医の先生が4年前のON THE ROAD 2001を見てくれてて,
「浜田君、4年前と同じと思っちゃだめだからね。時間は長くても1時間ぐらいで曲も10曲ぐらいにして,あとはMCで」
苦手なMC(笑)
でも先生,健康で長生きもいいけど,生きてる間はロックしてたいんです!!

って喋って盛り上がってたんだけど,広島の前に風邪ひいて寝込んで,腰まで痛くなって,小島君はカニの祟りで手を切って...

でも,それらを克服して,今はツアーが始まった頃より5倍は元気になってます!!!

E1-3 バックシートラブ

(MC)
ドラムの小田原君は埼玉出身。
ご両親が来られてるの?
「いや,明日...」
明日なんてないよ?今日が最後だよ(笑)
今日,この時間が最後のつもりで!

プロになって最初のメジャーなバンドはレベッカだったよね。
レベッカの時って何歳?
「24歳」
何年前?
「20年前」
そしたら今44歳か。
そう,徐々に年齢の話にもっていってます(笑)
俺がコンサートを続ける限り逃げることはできない年代調査。

10歳未満
歌の意味がわかるようになるまであと15年ぐらいはかかるから,68歳?記録作るか!

10代
ハマショーのコンサート行ったって学校で行っても誰も知らないよね。でも,大切な物は心の中に大切にしまっておくものだよ...って,ダメだよ〜宣伝してくれなきゃ。

20代
実はいちばん辛い年代なんだよね。まだ何も知らないまま社会に出て...俺もいい想い出ないよ。
だから自分だけが辛いなんて思わないで。

30代
ようやく成人式を迎えた30代。
もう俺も30越えたし〜なんて思わないで。青春まっさかり。
でも,そろそろ人生に責任持とうね。

40代
今の日本を支える中心的立場。今がバリバリの年代です。
でも,風邪をひくと治りにくくなってくるし,腰も痛くなります。
無理はしないで。

50代
町支君と俺と同じ50代!俺の方が7ヶ月若いけど(笑)

60歳以上
いらっしゃいますか?
体育会系で育ったので目上の方には自然に敬語に(笑)。
ありがとうございます。まだまだ若いですよね。俺たちもまだ頑張ります。いつまでもお元気で。

恋人と来た人,夫婦で来た人,一人で来た人
次は,全員が好きな曲かはわからないけど...

E1-4 星の指輪

キーボードの福ちゃんが両手を挙げて左右に振る仕草。
それに合わせて会場全体も手を挙げて振り出した。
ちょっと曲のイメージと違う気もしますが...
楽しいからまぁいいか。

E1-5 ラストショー

ラストショーでも「さ〜よな〜ら〜♪」で会場全体手を振る。

(MC)
いよいよお別れの時間が近づいてきました。
今,僕がみんなに言いたいことは!

E1-6 さよならの前に

最後に,両手を挙げて心の底から全身全霊で叫ぼう!
イェ〜〜〜イ!
う〜ん,98%
もう一度,イェ〜〜〜イ!
99%!
もう一度,イェ〜〜〜イ!
100%!!

省吾だけ1人メインステージへ戻り,センターではメンバーが演奏を続ける。
演奏が終わるとメインステージにスポットが当たる。
そこにはドラムを叩いている省吾!
省吾がドラムを叩きながらメンバー紹介。
紹介されながらメンバーが一人づつ花道を通ってメインステージへ帰っていく。
そして省吾のドラムのまま...
町支さんのマイクチェック!マイクチェック!から"LOVE HAS NO PRIDE"がはじまったかと思うと,そのまま流れるように....

E1-7 愛奴のテーマ(Instrumental)

(MC)
1975年に愛奴で30年前にドラムでデビューしました。
あのままドラム叩いてたら今の俺はいなかったと思う。

あのときこうしていたらとか,思うことはいろいろありますが,人にとって
平等なものは時間です。これは全ての人に平等です。
だからこそ,今日学んだことや感じたことを明日に生かしていきたいと思います。

E1-8 君と歩いた道

Thank youから続いているようなイメージの映像。
初老の人が初恋の頃〜現在までを思い出すイメージ。

もう一度(これが本当の)アンコール

(MC)
17,000人の皆,誰一人欠けることなく一緒に歌ってください。

E2-1 ラストダンス

会場全体がミラーボールでキラキラ。
観客全員で大合唱となりました。

最後にセットリストがスクリーンに流れた後に
My first love is Rock & Roll
Shogo
と省吾直筆で表示されておしまい

(終演 21:50)

チケット半券 チケット
おまけ

おまけ

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このページの更新日 : 2005/12/13