ThinkPad

ThinkPad 230Cs

1994年12月。はじめて買ったThinkPad。
最後の カナダ出張にも連れて行きました。
当時最小のモバイルカラー液晶PCですが,その時は海外からネット接続なんて考えも及ばず...
ワープロと飛行機の中での暇つぶしゲームにしか使っていなかったような(笑)
自宅ではCRTや外付けキーボード等を繋いでメインマシンとして使用していた時期も。

今さらながら(書いているのが2008年末),ちょっとしたTipsもご紹介
 

項目 詳細 写真
購入品一式
購入時の仕様

●製品名 ThinkPad 230Cs
●モデル名 2432-FBW
●CPU インテル 486DX2 50MHz
●標準メモリ 4MB
●HDD容量 540MB
●640*480 256色同時表示 DSTN液晶
●OS PC-DOS 6.3J/V+Windows 3.1

※右のカタログは486SX 33MHzモデルのものです。

当時のカタログをPDFで表示します
当時のカタログをPDFで表示します
同時購入品 ●乾電池用バッテリボックス
追加購入品

●16MB増設メモリ

いまさらながらのTips
カードスロット こいつのPCカードスロットには蓋がありました。
今時のPCならシャッター式のカバーが当たり前ですが,当時は開閉式の蓋。
これがすぐに外れるような簡単な構造で,中古品でも蓋がちゃんと残っているモノはほぼ皆無!というほどのチャチさ加減(笑)
この蓋を写真のように加工します。
カッターとヤスリを使って丁寧に。
プラ製なので簡単に加工できます。
そしてMegahertz社製のX-Jackモデムカードをセットして蓋を閉める。
すると,まるでモデム標準内蔵のように変身!
蓋を開閉する必要もないので,蓋をなくすこともなくなります。
乾電池ケース

Tipsでもなんでもありませんが,当時(今でも)めずらしい乾電池ケースを紹介します。
標準のNi-MHバッテリと同サイズで,単三乾電池8本が入るケースです。
1時間も持たなかったような記憶がありますが,イザというときには有効活用できる...かな???
どちらかというと,おもしろ半分で購入したものですが。

OS 標準ではDOS+Win3.1ですが,メモリ増設(最大でTotal20MB)すると素のWin95までは実用範囲で使用可能です。
但し,IE4(ActiveDesktop)をインストールすると途端に重くなって実用に耐えなくなってしまいます。

 

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このページの更新日 : 2008/12/27