10レクサス260Km/hメーター加工 (TEMS・SPORT表示追加)

HEIGHT&SPORT表示をメーターパネルを加工して取り付けました。



メーターパネル交換で不要になった国内仕様メーターからHEIGHT&SPORT表示部分を切り出し、レクサスのメーターパネルを削っておいた所に取り付けます。 2個1加工をしたメーターパネルです。継ぎ目部分は光りが漏れないように黒カッティングシートで覆います。メーターカバーがスモークなのであまり気になりません。
加工ついでに、ガソリン残量表示部分の目盛りを黒カッティングで覆い、目盛りを荒くしました。 ガソリン表示と同じく、水温表示部分の目盛りも荒くして、メーター意匠変更しました。
完成後の全体のイメージです。少しの変更ですが見た目の印象が随分かわりました。



10系後期セルシオのメーターの取外し方法

バッテリーマイナス端子を取り外して3分待ちます。 キーホールカバーを手前に引いて取り外します。
クラスターパネル上部のネジ3本を外します。クラスターパネルは上部のネジと下部はフックになって固定されています。 クラスターパネルを手前に引きます。赤丸部分はフックになっていて固定されています。初めて外す場合は硬いかも・・・・
クラスターパネル左右にあるカプラーを外します。 メーターを固定しているネジを外します。
メーターを少し前にずらして、裏面にある3つのコネクタ−を取り外します。初めて外す場合はかなり硬いです。根気よく取り外ししましょう!!



10系後期セルシオのメーターの分解方法

メーターの分解に入ります。 手前のアクリルカバーを取り外します。
裏面のネジを取り外して、白いカバーを取り外します。 カバーを取った状態です。
メーター基盤は3階立てになっているので根気よく、慎重に分解していきます。 分解時にネジ部分にマジック等でマーキングしておくと困った時に重宝します。
ひたすら分解していきます。基盤どうしを繋いでいるプリントケーブルの取り扱いは慎重に・・・ ここまで分解するとあとは楽勝です(^^)
黒のカバーを取り外します。爪で固定されています。 ほぼ分解完了状態です。
各指針の基盤を固定しているネジを取り外してパネルとカバーを分離して分解終了です。



メーター指針交換方法

メーター指針のブラックアウト部分が剥がれてきたので、たまたま入手した20後期の新品指針と交換してみました。

指針上部にあるカバーを、精密マイナスドライバーを使用してはずします。 同じく精密マイナスドライバーを使用して指針を外します。端の固定部分を少しコジて序所に持ち上げていきます。
指針を外した状態です。 10系20系の指針の比較です。構造的には同じようです。




●加工難易度 ★☆☆☆☆
●満足度  ★★★★★
●コメント レクサスメーターにはなかったHEIGHT&SPORT表示を移植する事によって使用性の向上を計る事ができ満足度大です。加工の際のリスクは大きいですがあとの満足度にはかえられません。