C仕様用 Cピラー照明移植

Fパッケージにはなかったピラー照明を追加しました。リンクを張らせていただいているyoshinoriさんがすでにこの改良をされていたので、事前に要領をお聞きしたから作業したのですが、以外と時間かかかってしまいました。写真は移植後に半ドア状態にして、読書灯のスイッチもONにして全べて点灯状態で撮影しました。



・左上写真
 この移植で取り外される運命になったF専用Cピラー
 カバーです。
・右上写真
 作業性を向上させる為には、リアシートを全部外し
 た方がベターだと判断し取り外しました。
・左写真
 ここまでの作業はなんと言う事もなく、淡々をこな
 していきました。しかし10セルシオFのシートの取
 り外しはホント面倒です。取り外しは面倒と言う事
 は、取り付けはもっと面倒という事になりますね〜
 (>_<)

今回取り替えるピラーと、お別れになるピラーの記念撮影?です。
上のランプが付いている方がA.B.C仕様(レクサスも同じ)のピラーで。手前の照明の無いのがF専用(国内専用)のピラーです。有ると無いのは見た目の印象がかなり異なります。以前10後期Cに乗っていた時にリアドアあけると付いていた照明が、Fになってなかったのにがっかりしたのを今でも覚えています。Fパッケージなのに全部ついていないのは困ったものです。何故リア読書灯が装着されていないかと言うと、Fに装着されているリアクーラーが原因なんです。詳細は取り付けレポートで・・・

読書灯の取り付け位置にはこのようにゴムの蓋が貼ってあります。 めくって見ると、リアクーラーダクトさんが占領しているではありませんか・・・。これでは読書灯の装着は当然無理ですよね。

セルシオの脂肪吸引してみました(^^)と言うのは冗談で、今回最大の難関リアクーラーダクトの処理方法を考えるのに以外と時間がかかってしまいました。せっかくついているリアクーラーの機能は殺したくないので、無い知恵しぼって考えた結果、純正ダクトのピラー部分を全部柔軟な素材に変更してしまえばと思い付き、ホームセンターに行き、台所廃水ホースの一番柔らかいものを購入して、純正ダクトを引き抜き、その変わりにこのホースを入れました。 柔らかい素材に変更したので、このようにフレキシブルにどこえでも位置移動させる事が可能になりました。ここまで上に逃がしてしまえばピラー照明も楽勝で取り付けできます。

クーラーホースの処理ですが、まず天井側はダクトを一旦取り外して、継ぎ目の四角い部分をカットします。そしてホースを差し込んで、上部の隙間部分をタイラップで縛って固定、そしてアルミテープで隙間を完全に塞いでしまいました。
この状態で一度リアクーラーを作動させて風量チェックと、エア漏れを確認し、天井に埋め込みました。

クーラー本体に取り付けるダクトの処理はメンテナンス性を考え、純正ダクトの接合部分を利用し、左上写真のように、ダクトに4本の切れ目をいれ、接合部分を序所にホースの大きさになるように調整し、タイラップで固定していきました。中は右上写真のように隙間がどうしても出来てしまうので、隙間部分はスポンジで埋めて、風が穴に入っていくようにしてみました。外側部分は左写真のようにアルミテープで巻き、エア漏れがしないように処理して完成です。個人的にはこの上に黒のスポンジでも巻いて純正チックに処理したかったのですが、適当な素材がなかったので今回はそのまま装着しています。まっこの部分トランクカバーで隠れるからどっちでもいいんですが・・・

以外と時間がかかったダクトの処理ですが、ピラーを取り付け、見てみたらこんな感じに いよいよ読書灯装着です。“パチッ”とちゃんとはまった時の音が鳴りひと安心(^^)

配線ですが、今回は常時電源・ドア連動・マイナスの3本は必要になります。常時電源は元々あるリア読書灯の枝割りで、リアドア連動照明部分は以前C.S_Oさんにリア読書灯をドア連動でも点灯するように加工していただいた配線がリアドアカーテ−シスイッチから枝割りがあったのでそこから再度枝割りしました。残りのアースはピラー部分にボディーアースして配線完了です。前々からほしかったピラー照明が完成しました(^^)v



mitsuaki流改良編・その1

ピラー照明を取り付けてしばらくは、ノーマルな配線のドア連動で開けたドア側の天井とピラーが点灯していましたが、せっかく片側に2つも照明が付いているのならと、ドアを開いた時にその開いたドア側の天井と、反対側のピラー照明を点灯させて、乗降時の照明光源を別けて配光特性を自分なりに最適化してみました。

向かって左側のドアを半ドアにして撮影してみました。両方から照らす事により乗り降りする人間で光源を邪魔しても、もう片方の照明で影になる部分の光を補うようにしています。配線は単純に左右各ドアカーテシを右は左に、左は右にしただけです。



mitsuaki流改良編・その2

スモール連動でドア連動ランプ部分にイルミネーション機能を追加しました。

イルミネーション状態です。

ドアオープン時です。

Cピラーイルミネーション機能追加にあたり解決しなければならない事がありました。それはバック時に消灯させる事でした。自分で回路をつくれないしなにかいい案がないものかと考えていたら、いいのがありました(^^)、フロントサイドマーカーでも使用しているポジションコントロールリレーです。これはスモールで左右減光点灯しウインカー信号は入るともう片方は消える仕組みになっています。その仕組みを利用して、入力専用と出力専用別けて配線しました。
・左上写真
 配線別けが完了したコントローラー
・右上写真
 今回イルミで利用したバイクのメータ−照明用の
 電球です。車種はホンダNSR250Rで、12Vなので
 そのまま利用できます。また台座部分もゴムで出
 来ているので穴さえあければ簡単に取り付けでき
 ます。メンテナンス性もバッチリです。
・左写真
 加工がおわった全部の部品です。

Cピラー照明を分解して電球を入れる場所を探しましたところ・・・・ ありましたいい場所が、しかも成形時の丸の印までついていました。写真は分かりやすく赤で印しています。

ハンダゴテで穴を適当に穴を開けて、あとは電球台座に合わせてやすりで削っていきます。 見て下さい、なんとも純正チックな感じでしょ!!電球交換は台座を引き抜けば簡単に出来ます(^^)


mitsuaki流ピラー照明改良編その1その2の簡単は配線概略図です。
素人作成ですが参考になれば幸いです。



mitsuaki流改良編・その3

*今回の改良の目的
スモール連動でドア連動ランプ部分にイルミネーション機能を追加したまではよかったのですが、シフトがバックのポジションを通る度に一瞬、イルミネーションが消えるのが凄く気になりだしたので、バックのポジションを一瞬通過(0.5〜0.7秒位)しても、反応(消灯)しないように、市販の回路を利用して改良してみました。この改良に際しいろいろアドバイス下さったC.S_Oさん、ありがとうございましたm(_ _)m

今回の改良利用した、カーオーディオの『ホップノイズ防止ユニット』です。この回路は立ち上がりの信号を任意(0〜6秒)に遅らせる事ができるものです。最初はタイマーリレーを購入してチャレンジしましたが、そんなものより超〜が付く程簡単にセットできました(^^)v 取り付けは、ポジションコントロールリレーに入るバックの入力信号ラインに割り込ませるだけ、最初はタイマーリレーでこの仕組みを作ろうとチャレンジしましたが、素人の私の理解の範囲を越えてましたので断念しました(>_<)、写真を見ていただいてお分かりいただけるように至って簡単装着できるすぐれものです。

取り付け後の感想ですが、『完璧でした』。消灯する時間設定ですがバックブザーが鳴り始めのタイミングで消灯します。当然一瞬のバックポジション通過時には反応しません。室内の雰囲気を壊さずに、スマートに消灯させる事ができ満足しています。この回路はカー用品店のオーディオコーナーに行けば置いているかと思います。実売価格も1800円強とコストパフォーマンスもGoodです。アイデア次第でいろんなものに利用できそうです。

今回利用した部品です。
同等品ありますので両方記載しておきます。

メーカー

品 名

品 番

P&A

ホップノイズ防止ユニット

PA-795

navc

リモート電源遅延ユニット

NBC-195



mitsuaki流改良編・その4

イルミネーション機能をさらにグレードアップしました。

*今回の改良の目的
Cピラー内イルミネーションは私個人にとって満足行くものでしたが、後席に乗車した人の感想を聞くと少し明る過ぎるのでは?という意見があり、イルミネーションの照度を少し下げてみる事にしました。改良に利用したのはWAP製のウインカーポジションリレーです。今まで取り付けていたポジションコントロールリレーとの違いはスモール連動時の明るさを10段階デジタル制御で任意に設定できると言うものです。


大きさの比較ですが、体積がかなり減ったのがお分かりいただけるかと思います。配線は以前に配線したそのままで利用できると思ったのですが、この回路はそれぞれの出力に個別でに出してあげないと、減光回路が作動してくれません。
それで片方の使用しない出力側には、LEDをとりつけ対処しています。

上の左右写真の白丸印がそれです。

取り付け後の感想ですが、以前取り付けていま回路より軽量コンパクトなおかつ減光量も任意に設定でき良い事ずくめです。ただ減光量も程々にしておかないと光りの色が今イチなので半分に近い減光量(結局以前と変わらない光量)で照射しています。減光設定より自己満足の為に取り付けたような感じになってしまいました。



●作業時間 ピラー照明移植    6時間
イルミネーション追加 4時間(下準備は含みません)
●取り付け難易度  ★★★★☆
●満足度 ★★★★★
●コメント Fパッケージ車購入時より装着したいと考えていたアイテムが装着でき本当にうれしくおもっています。最初は普通に配線しましたが、使用している内に自分なりの配光をしてみたくなり手を加えてみた所、かなり使用感が向上しました。自分のコンセプトでもある“改良”ができたかな〜なんて思っています。ちょっとした事なんですが装備充実&実用性アップができ満足です。