オプティトロンメーター
蛍光灯新品交換

何故かお金に余裕の無い時に限ってネットオークションで見つけてしまう新品未使用部品。今回出品されていたのは10系後期オプティトロンメーターバックライトの蛍光管2本セットでした。即決価格は1万円とかなりお得な設定でしたので、若干の躊躇いがありましたが購入しました。きっと私の財布に氷河期はあっても温暖な時期は無いに等しいです。話しを本題に・・・、メーターの蛍光管が切れていた訳ではありませんが、もう車齢13年ですので交換し気分的にリフレッシュしました(^^)

取り付けレポートの前に・・・・、上写真は左側新品交換済み、右は未交換の写真です。こうやって見ると交換前の蛍光管はかなりすすけています。



新品の蛍光管です。
ん〜〜なんとも言えない新品オーラが・・・
ハーネスもぴ〜んと立ってます(^^)
工場出荷前の検査印は06年2月28日、実は私のセルシオ新車登録は平成5年2月28日で誕生日が同じなんです。これは運命的な出会い感じてしまいます。

それでは交換レポートに入ります。今回は蛍光管交換なのでメーターを殆ど分解する事になります。上の写真では既にアクリルカバーを外しています。 メーター分解のコツは取り外したネジがどの階層の何処に固定されていたか把握していれば、それほど難しくはないと思います。左の写真からメーターを反転させ作業に入ります。

左上写真
ネジを取り外してカバーを取り外します。

右上写真
一番上の階層の基盤を外します。

左写真
この基盤から出ているフラットケーブルはそのままにしておきます。

左上写真
メイン基盤周辺のケーブル類をコネクターロックを解除し引き抜きます。

右上写真
ガソリン・スピード・タコの指針基盤に入っているネジを取り外します。

左写真
指針基盤に入るネジは通電させる為に特殊な形状になっています。

左上写真
メイン基盤を取り外すと、まだひつこくネジが出てきます。このネジも当然外します。

右上写真
別基盤んみなっている水温系の基盤のネジも外します。

左写真
スピード・タコの指針基盤固定のネジです。
それぞれ3本で固定されています。

メーターを表向きにします。

黒のカバーを外します。

メーターパネルを手前に抜きます。

やっと蛍光管が見えました(^^)

タコ・スピードと同じ部品を使用しますが、下部の固定ネジの入るのが異なります。

こちらはタコ側です。

左上写真
蛍光管の固定は下部のネジと上部一ケ所の透明クリップです。爪を広げれば簡単に取れます。

右上写真
小さな部品なので、取り外したらなくさないように気をつけないと・・・

左写真
下部を少しこじれば、手前に蛍光管が取り外しできます。

左上写真
蛍光管の比較です。上が新品ですが今まで使用していた蛍光管は表面がすすけているな〜程度ですねっ!

右上写真
裏は一目瞭然です。かなり来てます。

左写真
タコメーター側の蛍光管のゴムラバーは蛍光管に固着していました。まっ13年も使用してかたので仕方ないでしょうね。

左上写真
スピード側のみ交換した写真です。

右上写真
両方交換した写真です。蛍光管を外したついでにプラスチック部分を掃除しました。

左写真
コネクターもイイ感じ!!

蛍光管交換後、メーターの電球類も綺麗に掃除してメーターを組みあげました。



●作業時間 1時間位(メータの分解時間)
●取り付け難易度 ★★★☆☆
●満足度 ★★★★★
●コメント 見えない部分ですが、気分一新でき嬉しく思っています。交換後の感想ですが特に前より変わったとか明るくなったとかは感じませんが、車の年式から考えてリフレッシュ出来た事がよかったです。