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取り付けまでの経緯・・・
当HPの挨拶のページでも書いているように、私自身カーステレオには特に興味はありませんでしたが、たまたまネットオークションで、10後期セルシオメーカーオプションのナカミチスピーカーがドア4枚分セットで安価でスタートだったので入札して、これまた4,100円と言う驚異的な破格値でゲットする事ができたので、モノは試しにと交換してみました。10系後期新型車解説書によるとナカミチ製のシステムはB以上に選択可能なようです。ただし10系後期から標準装備のDSP機能はありません。あくまでもナチュラルな音質にこだわっての事なんでしょうね〜、と言うことはDSP機能にナカミチスピーカーの組み合わせはさてさてどうなる事やら、左の写真はナカミチとパイオニアのスピーカーの比較写真です。さてどちらがナカミチ製でしょう??
以下、取り付けレポートです。 |
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ドアスピーカーを交換してしまったが為に交換するハメになってしまったツイーターです。写真は交換後のナカミチツイーターです。 |
写真は交換前のパイオニア製のツイーターです。黒のネットが被さっています。値段ですがパイオニア・ナカミチともに4,860円です。 |
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音の聞き比べえおしてみたところ、ナカミチ製のツイーターは歯切れが言い音がしていました。 |
抵抗値は同じ4Ωでした。いままでスピーカーなんてと思っていましたが、交換の価値ありでした。 |
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今回はフロントドア編とリアドア編に分けてレポートいたします。
フロントドアはタイトルどうり気合いいれてちゃんと内ばり剥がして作業を行いました。リアドア作業は・・・・
折角ですのでフロントドアの外す手順を写真に撮ってみましたので、紹介させていただきます。
1.左上の写真ですがマイナスドライバーにガムテープろ貼付けて金属面が直に出ないようにしています。
2.右上の写真を見ていただいてお判りいただけるようにプラスチック部分をいためない為の保護です。
3.ドアベゼルをマイナスドライバーでこじて外します。 |
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パワーウインドウスイッチもウッド部分を傷つけないこの様にして外します。 |
カーテーシランプも爪でひっかかってるだけですので
要領は同じです。 |
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1.左上写真の赤マル印の所がネジ止めになっています。ここを外してしまえば、あと手前に引っ張りクリップ止めの所を外すようになります。
2.ドアトリムを外すと右上写真のようになります。
3.スピーカーは4ケ所ネジ止めになっていてここを外せば手前に撮れます。スピーカーコネクターですがパイオニア・ナカミチとも共通ですのでポン付けで交換できます。 |
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スピーカー取り付ける際にパイオニア製・ナカミチ製と聞き比べしてみました。この状態での聞き比べの感想ですがパイオニア製はまったりした音質でナカミチ製はクリアーな音質って感じです。
個人的にはまったりした感じの音に聞き慣れているせいか最初は耳にさわるような感じもしましたが、素人でも体感出来る音質の違いはびっくりしました。
参考までに、10系後期・Nakmichiスピーカー品番と価格です。
前ドアスピーカー 右 |
86150-50130 |
29,000円 |
前ドアツイーター 右 |
86160-50050 |
4,860円 |
前ドアスピーカー 左 |
86150-50140 |
29,000円 |
前ドアツイーター 左 |
86150-50060 |
4,860円 |
前ドアスピーカー 右 |
86150-50150 |
29,000円 |
前ドアスピーカー 左 |
86150-50160 |
29,000円 |
リアトウーハー |
86160-50020 |
23,000円 |
上記のような価格ですが、ではパイオニア製の価格はと言うとツイーターは同価格で、各ドアスピーカーの価格はなんと9,800円、リアウーハ−もパイオニア製は9,800円と価格は倍以上しています。確かにスピーカーコーン部分の材質はナカミチ製のはよさげな感じですが定価でこんなに違うとは・・・ |
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ナカミチ製スピーカーとボックス |
パイオニア製スピーカーとボックス |
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コーンのセンター部分と材質がパイオニア製と異なるのがお判りいただけると思います。 |
こちらはパイオニア製のコーン部分です。こちらの材質はナカミチ製のと違い繊維質なもので出来ています。 |
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リアドア編です。
タイトルが示す通り手抜き工事で無理矢理スピーカー交換してみました。無理矢理とは前席のようにドアトリムを外そうとするとリアドアの場合カーテンがついているのでコレを外すのが非常に面倒なので、必要と思われる部分のネジ&クリップを外してドアトリムを手前に持ち上げた状態でスピーカーのネジ4本を外し交換してみました。
ちなみに、作業時間ですが前のドア1枚40分位に対して、リアドアは1枚20分弱(非常に雑な作業)と非常に時間が短縮でき、なおかつ面倒な作業もせずに交換しました。
では写真の説明を・・・・
上がナカミチ製スピーカーで下がパイオニア製スピーカーです。前席同様コーン部分の材質の差とボックス部分の微妙なダクトの位置と形状が異なるのがお判りいただけると思います。
今回交換の際にボックスぼ分解して写真を撮影しようかなと考えましたが、しっかりシールドされているので分解撮影は止めました。ん〜ボックスの形状にノウハウはきっといっぱい詰まっているんでしょうか、9,800円と29,000円の差は??
素人の私には分りませんが・・・・・ |
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ナカミチ製のコーン部分です。 |
パイオニア製のコーン部分です。 |
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純正品番の下に輝くNakamichi・・・の文字が。
純正ナカミチ設定って10系レクサスでは前期・後期ともに設定がありセルシオでは10系後期からの設定、20系ではセルシオでは設定無しでUS前期・後期LSには設定あったんですよね〜♪ |
最後に・・・・
左の写真のようにドアトリムをこの状態で手前に引き上げて隙間から手を入れて作業しました。作業スペース的には非常に狭い所でしましたが慣れればなんとかなるもんだな〜と実感しました。 |
●作業時間 |
運転席&助手席 1枚40分位
後部ドア 1枚20分位 |
●取り付け難易度 |
★★★☆☆ |
●満足度 |
★★★☆☆ ※ウーハ−を交換していたら満点にしてたかも?? |
●コメント |
今回格安ゲットできて興味のないオーディオ部分に着手しましたが、全てのスピーカーを交換した訳ではなく、またトータルバランスから考えてももともとDSPの設定の無いナカミチスピーカーをDSPの環境で使用して音質がどうのこうの言うのはおかど違いかも知れないので、なんともコメントしようがないですが、ただただ素人の私でも音の端切れの良さは実感できたのですが、低音部分のパンチがあまりまりません、きっとウーハ−を交換していないせいなんでしょうね〜、今後ウーハ−を交換しようかと考えています。これをすることによってスピーカーだけでもトータルでコーディネートできないものかと考えています。そうそうドアスピーカーのグリルのJBLプレートですが、本当なら外してしまわないといけない所なんですが個人的にこのデザイン&色が気にいってますのでそのままにしておこうと思います。オーディオ好きな人が見たら憤慨するかもしれませんネ!? |
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