オリジナル メーター内リアフォグ
      虚像式インジケーター


mitsuakiオリジナルの虚像式リアフォグインジケーターです。
リアフォグを装着した時から気になっていたインジケーターランプです。ユーロ仕様などは点灯と同時にメーター内にインジケーターも点灯しますが、国内仕様リアフォグを装着してもメーター内にインジケーターを光らせる事はほぼ無理かと諦めていたので、ユーロ仕様のハイエースのインジケーター付きリアフォグスイッチで我慢していましたが、先日ふと10セルシオは虚像式のインジケーター部分があるのを思い出し、『これはいける!!』と頭になかでシュミレーションして製作にとりかかりました。

全体の位置関係の写真です。           
インジケーターの色も赤ではなくオレンジ(純正色)
に近い感じにしてみました。           

まずメータークラスター上部にあるインジケーター部分を分解して、絵の書いてある部分を取り出します。今回リアフォグインジケーターを取り付けたのは左の赤マル部分です。

まずスキャナーで上の写真部分を読み取り実際の線の太さ等を合せながら、リアフォグインジケーターの絵を作ります。作った絵をリボンタイプのプリンターで印刷しますが、この時に光りを遮光出来るように黒の部分を往復印刷してブラックアウトする部分を未印刷部分をはっきりさせていきます。印刷する時に念の為両方向の向きの絵を印刷してあります。出来たシートの表面をラミネートフィルムを圧着して保護(写真の状態)して完成です。
この中から一番いいのを選んで使用しました。

純正のインジケーター部分はプラスチック製なのでカッターナイフで簡単に切り抜き出来るので、上記説明でもあった赤マル部分をくり抜いてシートを貼付けてあります。
そのままでは透過する光りは電球の色になってしまうので、オレンジ色のフィルター2枚を光りを拡散するシートを2枚いてれ、純正に近い雰囲気に仕上げてみました。
TRCとリアフォグの間にあったランプ切れのインジケーターは私は必要がないので今回塞いでしまいました。
ちなみにこの部分はメータークラスター上部なのでカッティングシートを重ね貼りしても見えません。

上記写真の裏側部分です。
元々この部分は基盤部分に電球の穴が空いているので、純正の電球を加工してホットボンドで固定してあります。使用している電球は12Vで電源はリアフォグスイッチから枝割りです。

リアフォグスイッチのインジケーター部分(写真左下)とメーター内のインジケーターの写真です。ちなみにリアフォグスイッチインジケーター部分はハンドルが邪魔して覗きこまないと今迄は確認できませんでしたが、今回メーター内にインジケーターを増設した事により視線移動無しで確認できるようになりました。

特別付録・メーター内エアバックインジケーター点灯消去方法


●作業時間 3時間
●取り付け難易度 ★★★★☆
●満足度 ★★★★★
●コメント 点灯してもインジケーターの確認がハンドルで邪魔していて確認しずらかったのですが、メーター内に虚像式で出てくるようになったので非常に便利になりました。またオリジナルと言う部分でも自己満足が大きい装備となりました。これから用もないのにリアフォグ点灯しそうです。