エアコンレジスター下部木目調パネル



*装着当時の写真です。
初めは20後期型のレジスターの木目部分を共販で購入して、加工取り付けと考えたのですが、木目部分のみでの品番は存在しませんでした、それではエアコンレジスターASSYごと買って部品取りしようと値段を聞いて吃驚!なんと16,200円もするではありませんか・・・と言う事でイミテーションですが出来るだけ、本物の木目に近い様に加工しようと考えました、勇気ある改良をされる方に為に20後期型のエアコンレジスターの品番書いておきます。
55660-50050 EMVナシ
55660-50060 EMVアリ
写真が汚くてすみません・・・エアコンレジスター下の木目、自作ですがいい感じにできました、今回作り方の原案をいただいたCS_Oさんありがとうございました。

一部改良してみました!!


その-1
写真では分りにくいですが、木目調部分の製法を変更してみました。上の写真と見比べていただいて木目部分が薄くなったの分ります??
今回基盤となる部分をより薄い素材を使い、またトップコートの素材を車のクリアーコート塗装とおなじ2液性ウレタンを塗りました。
ウレタン塗装をする事によりより透明間のあるクリアー層になり、なんちゃってウッドなんですがかなり本物質感になりました。
その-2
今まではレジスター部分のそのまま貼付けていましたが、いかにも後つけって感じで気になっていました。先日CS_Oさんのセルシオを見てびっくりなんとレジスター部分の木目を貼付けてある部分を削ってあるではありませんか、でも『2度としたくない作業です』と言っておられたのですが、私もチャレンジしてみました、施工後の満足感はありますが、CS_Oさんと同じく『2度としたくない作業です』って感じでした。
図で書くと左の様になります。
以前はレジスター部分からすこし出ていましたが。貼付けする部分を削って、ツラ位置にしました。

上記2枚の写真ですが、右が今までの木目調部分で、左は今回新たに製作した木目調部分です。カッティングシートの生地を出来るだけ薄いのを使用して見栄えの向上をはかってみました。

今回木目調パネルの基本部分に使用した
リブ?です、ホームセンター等で売って
ます、用途はベニア板の継ぎ目隠し等に
使用するもので、軽くアールがついてい
ます、写真の赤の斜線部分をカットして
使用します。            


*今回の製法変更ではトップコート2層の部分を2液性ウレタン塗装に変更しました。
左の図は自作した木目パネルの断面です、基本となるリブにウッド調のカッティングシートを貼るのですがその前にウッド柄のシートにラミートフィルムを貼り付けます、そうする事によって光沢の中に柄が見える様に加工しました、結構本物っぽくなります、ラミネートフィルムを貼ってからリブにシートを貼り付けます、この時にシートの裏に軽くカッターでスリットを入れておくと、曲面にシートが貼りやすくなります、最後にセロテープで全面を覆い、周囲を油性マジックでブラックアウトして完成です。
*セロテープによる保護層は室内の温度変化に敏感で数カ月で収縮してしまったので、現在はUVカッとフィルムに交換しています。



●作業時間 1時間(木目調部分製作)
2時間(レジスター切削作業)
●取り付け難易度 ★★★★★
●満足度 ★★★★☆(かなり難儀しました・・・)
●コメント 以前はCS_Oさんにご教授いただいた基本的な作り方を伝授いただきチャレンジしましたが、今回はより掘り下げて本物質感を追求してみました。
20後期のレジスター部分の観察とすでに施工済みのCS_Oさんの実車っを見て、加工方法を再検討し自分なりにやってみました。
今回木目調部分のトップコートのクリアー塗装(2液性ウレタン)はCS_Oさんに塗装していただきました。以前使用していたトップコートのセロテープはやはり2ケ月でダメになってしまい、その後UVカットラミネートフィルムを使用しましたが、やはり透明感のあるクリアーはでませんでした。なんちゃってウッドですがより本物質感になったので自分ではかなりお気に入りです。