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まずは位置決めです。あ〜この革に穴あけるなんてもったいない・・・、なんて言ってられません。数分後にはカッターナイフで切る運命なんです。 |
実際にシートに合わせてみながら、位置を吟味します。ここで悩んだのがスイッチの向きをどの線を基準に合わせるかです。 |
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とうとうカッターナイフで切り目をいれました。ウ〜もったいないな〜、でもこのステップを踏まない限り次ぎへ進めませんから。切り込み方法ですがC.S_Oさんからいただいていた方法で行いました。 |
今回新たにスイッチを購入しなおしました。位置決めのあと配線加工をし今後の加工に備えます。この日は時間がなかったので作業はここまでです。 |
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なかなか時間が取れないので、午後10時(外気温3度)の中、シートをクルマから取り外し作業にかかりました。
しかし何度やってもシートの取り外しは、重いのでここまでくるのでもう疲れてしまいます。 |
シート分解で難儀する箇所はバックボード外しです。
1.下部のネジ2本を取り外す。
2.サイド部分を外向きに引っ張り、シート引っ掛けを
とります。
3.上部のフックがあるので、下向きに引っぱりバック
ボードを取り外す |
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切り込みを入れた部分にスイッチを当てて、大きさを調整し、中のクッションを切りながら穴全体を調整しました。夜の作業なので最初は慎重だったんですが、だんだんとおおざっぱな加工に・・・ |
穴を加工していく中で問題発生、配線を横から取り出していたのですが、当たって中にうまく入らないので再度配線加工する事に、写真でも分かるように非常に雑な作業になっています。 |
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スイッチの固定はC.S_Oさんからいただいた情報を元に、タイラップをシートの骨組みに巻き付け、スイッチの板バネに引っ掛けて固定する方法で行いました。
革の表皮をすこし巻き込んだ雰囲気を出したかったので、シワのはいりそうな所は両面テープで固定しました。ただ本来スイッチの周りにある骨組みがない10系では革がスイッチに引っ張られてしまうので思ったような感じにはなりませんでした。このあたり次回改良の課題になりそうです。 |
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なんとか苦労してこの状態に・・・・
やり直し数回、犠牲になったタイラップ数しれず。
なかなか純正のような革を少し巻き込んだ雰囲気は出しにくいですね。まっある程度できたので良しとしておきます。スイッチもおさまりシートの動きを考え配線をすこし余裕をもたせながら固定していきます。バックボートを組み付ける前にスイッチ部分を検電テスターをつかって導通をチェックしておきます。
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バックボードを取り付け組みあげ完成!! |
時間は午前1時、外気温2度、昼間に作業していたらついでに他の加工もしたい所ですが・・・ |
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実はこのスイッチを取り付ける前にHPではアップしていませんでしたが、現行50センチュリーのコントロールスイッチを取り付けていました。このスイッチはイルミネーション機能があり結構重宝していました。 |
今回シートにスイッチを取り付けたのでお役目終了となってしまいました。せっかくなのでスイッチを並べて記念写真撮ってみました(^^)しかしこの場所に落ち着くまで6年近い歳月が経ってしまいました。 |
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助手席コントロールスイッチ設置場所の変遷です。一番最初はフロアマットを大胆に穴開けして取り付け。後にレストアで新品マットに交換したので右写真の場所に移動。 |
この場所で“なんとなく”よかったのですが、やはり“なんとなく”使い勝手が悪いので、上の写真のセンターコンソールボックッスに移動。置き場所に困ったまま歳月が経過・・・ |