ipod用 Dockコネクター取り付け

以前より悩みの種であったCDチェンジャー不良、マウントはするのですが冬場は音飛びがひどく、市販のアルバムCDは全然マウントもせず、ある特定のCD-Rだけマウントするようになってしまったので、どうにかしたいと考えていました。CDチェンジャーの修理はもったいないし、やはりトランクをあけてわざわざCD交換したりする使用性の悪さも解消したいと思っていいました。そこで室内で操作が出来、小型で大容量のプレーヤーがないものかと考えていたら、ありましたipodが!!
普段Macを使ってしるので前々から欲しいと思っていましたが、意外な理由で購入する事になりました。今回購入したipodは第四世代の40GBのものを購入しました。今までのCDチェンジャーならCD6枚いれて頑張っても100曲前後でしたが、ipodにする事により一気に10000曲まで取り込み可能になり、また書き換えも出来その他色んな機能もついているのでかなり使用性の向上ができました。
ipodからセルシオオーディオへの信号入力ですが、FMトランスミッターでななく有線で結ぶようにしました。理由は少しでもいい音で聞きたいからです。すいません、前置きが長くなりました。
それでは取り付けレポートに入らせてもらいます。



mitsuakiオリジナル
ipodプレミアムサウンドシステム
な〜んちゃって(^^)

充電機能付きDockコネクター加工編

今回ipodの接続に使用したApple純正パーツ、Auto Kit for iPod w/ Dock Connectorです。このパーツの機能ですが、iPodと自動車の電源を接続するデバイスで、iPodを自動車のシガレットライターから充電し、専用のピンジャックを使用してiPod音声ををカーステレオで再生できるすぐれものです。またDockコネクターを使用するのでiPodを安全に固定できます。またiPodの音量レベルを調整可能アンプで制御 できます。 と、言う事でそのまま取り付けるのは否だったので、いつものごとく分解することに・・・、購入して1日も経たないうちにこの状態になってしまいました。購入した状態でセルシオに取り付けたらホント車内ではかなり浮きますからね〜、自分的には必要な部分だけを取り、Dockコネクターのみセンターアームレストからだしたいと考えてました。電源はシガレット経由からACC電源の枝割りで直に取る事にしました。
必要な部分を取出し、シガレット電源から直取り電源仕様にしました。基盤左側にあるボリュームが音量調整部分です。 シガレットについていたフューズは手持ちのフューズホルダーに入れて配線完了!!、かなりコンパクトになりました(^^)

定電圧電源を使用して機能チェックしている写真です。
配線作業は何の問題もなく完成!!

ここまできたら早く装着したい気持ちが・・・



Dockコネクター取り付け編
Dock Connectorはそのままではセルシオには機能しません。そう音声信号を入力してあげないといけません。音声入力するにあたりセルシオ純正のDSP機能を生かせないものかと考えたところ、今は全然使っていないカセットデッキがありました。早速カセットデッキを分解しアダプターを埋め込みました。分解した理由はデッキの表面からアダプターのコードが出るのがいややで、裏面からコードを取出したかったためです。分解したついでにデッキ部分の蓋もしまった状態にし、そして基盤にありカセット取出し部分のスイッチに絶縁テープを貼りアダプター出てこないようにしました。実はDock Connectorを取り付ける前は、アダプターから出た線をそのままipodに接続して聞いていましたが、なんか安っぽくて不細工と言う事と、はやり長距離ドライブでもバッテリー切れの心配がないようにDock Connectorを取り付ける事にした訳です。
カセットデッキに埋め込んだのは下記の部品です。
audio-technica製カーカセットアダプター 
AT-CA5
分解加工したDock Connectorを仮結線して、ボリューム調整します。この調整ですが他のモードと切り替えた時の音量の差を出来るだけ小さくしたかったためです。 調整したボリューム部分をホットボンドで固定して、本体全体を絶縁テープを巻いて完了!あとはこの本体をかくして終わりです。
本体は助手席側横カーペットに隠して、Dock Connectorの配線をセンターアームレストからとりだします。 作業完了後ipodを繋いで動作確認した写真です。
われながらなかなかイイ出来栄え!
●左上写真
前席全体の雰囲気です。一人で乗る時は助手席側のカップホルダーにipodを置いて使用しています。また多人数で乗る場合はセンターアームレスト内にしまっています。
●右上写真
ちゃ〜んと充電もできます。
これで長距離ドライブも安心です。
●左写真
現在流れている曲が表示されます。
曲をシャッフルできたり、決めたアーティストだけの再生機能ほかCDチェンジャーでは出来なかった機能がてんこ盛りです。
また雨の日でもトランクをわざわざあけてCD交換と言う煩わしい作業から解放されました。
Dockコネクターですがこのように横から配線が出ていて非常にすっきりしています。 洒落で自作ipodステッカー貼付けてみました。
なかなかいいでしょ!!

最後に夜間の写真です。
ブルーのイルミネーションがなかなかお洒落。


●作業時間  Dockコネクター分解加工・1時間
Dockコネクター取り付け・2時間
●取り付け難易度 ★★★☆☆
●満足度 ★★★★★
●コメント 以前からずっと気になっていた事が一気に解消された感じです。
純正の機能を利用し、なおかつ室内の雰囲気を壊さないで取り付けできる事に重点をおいて作業し、なんとか自分の思っている形になりました。
ただ、これで満足している訳ではありません、ipodの置き場所をどうにかして綺麗に納める事ができないかと言うのが今後の課題になりそうです。
10系オーナーでCDチェンジャー不良でお悩みの方、高額の修理代金を支払うならipodへ乗り換えも1つの選択肢かもしれませんよ。