CAMOS (DV-3600B) DVDプレーヤー取り付け

セルシオの車内でDVDが見てみたいと言う単純な理由で装着してみました。機種選定にあたり重視した部分は、サイズとフェイスデザインでメーカーにはこだわりませんでした。今回購入したのはカモスジャパンから発売されているDV-3600Bです。上の写真ではレクサスロゴが入っていますがこれは購入後いつもの自作ステッカーを作って貼付けたものです。デッキサイズは1DINサイズなので非常にコンパクトです。



加工取付けレポート

使い勝手を最優先し、グローブボックスに取り付けました。助手席エアバックを取り付けて狭くなったグローブボックスは完全に機器類で占領されてしまいました。


取り付け前のグローブボックスには、CAMP、エアサスキット、ETC車載器が入っていました。占有率80%位ですがここにどうやってDVDプレーヤーをいれようか考えながら作業にかかりました。 まずはグローブボックスを取り外し奥行きに確認と配線の通す所を検討します。検討してもいつも成るようにしか配線処理はできないんです。
*左上写真
取り外したグローブボックスにプレーヤーを入れて奥行きを確認します。配線無しでぴったりのサイズ、配線を裏面から出す事を考えると不安が残ります。

*右上写真
配線の逃げを確保する為に穴を開ける事にしケガキ線を入れて、いつものハンダゴテ攻撃で一気に穴を開けて、ヤスリで仕上げました。

*左写真
穴を開けて確認、見えない部分なので仕上げが非常に荒いです。
仮組みしてみたところ見事不安が適中、電源線のコネクターがエアコンユニットに干渉し、グローブボックスの蓋がしまりません。僅か数ミリの為にデッキを分解し直に配線を取り出す事にし難を逃れました。いつもの事なんですが見た目重視で取り付けると、必ずと言っていい位に保証対象外の加工が必要になってしまいます(>_<) デッキからの配線は、映像&音声ライン(VTRアダプターへ)とリモコン受光部線、そして12V電源線です。リモコン受光部は運転席サイドブレーキリリースレバーの下にCAMPのリモコン受光部と仲良く並べています。見た目あまり良くないので今後取り付け位置の最適化をはかりたいと思います。
難とか?完成しました。
デッキの先きの部分はグローブボックスとツラ位置になっているのがお分かりいただけると思います。
CAMPは助手席前方足下に無理矢理移設しました。
このデッキですが、DVD以外いにもCDそしてMP3音源も再生できるので、利用価値としては非常に高いです。
デッキ部分のボタンにイルミネーション機能はありません。今回このDVDプレーヤー以外にもう1台カモスジャパンから発売されている、ハーフDINサイズのDV-5000も購入しましたが、そちらにはボタンにはイルミネーション機能が付いていました。スペース的には有利なのですが見た目のデザイン優先でこちらを装着しました。
DV-5000はワゴンRに装着しよと考えています。



DVD再生スタート!!

マルチでライブDVDが楽しめます(^^)。以前にTVチューナーを2#系前期用に交換したので、音声がモノラルでは無くステレオ入力されるので、臨場感ある音が楽しめます。


電源はアクセサリーからの枝割りです。VTR入力はCAMPを通っているので、CAMPを画面表示を切り替えて使用します。電源ONでこのオープニング画面が表示されます。 ディスクは入っていると、画面左上にディスクアイコンが現れます。オープニング画面はDV-3600Bはブラックベースで、ハーフDINサイズのDV-5000はブルーベースとなっています。
5,6インチのマルチ画面では少々もの足りませんが、ステレオ出力の音は結構迫力があるので、画面の大きさは気にしないようにしています。
本来DV-3600Bに付属するのは画面左の大きなものなのですが、別で購入したDV-5000のリモコンが小さいのとデザイン的にもセルシオに合いそうなので、リモコンのみDV-5000のを使用しています。なんとも贅沢な話しですが理由があり、リモコンホルダーを設置しようと考えているので、そのホルダーには大きすぎて入りそうにないので、仕方なく使う事になったと言う訳です。

カモスジャパンの公式HPです。
DVD車載器以外にもいろいろなアイテムが紹介されています。



●本体加工時間  約3時間
●取り付け難易度 ★★★☆☆
●満足度 ★★★★★
●コメント このプレーヤーを設置する事により、グローブボックスの機能は完全になくなってしまいましたが、室内の雰囲気を壊す事なく装着でき非常に満足しています。今後化粧ボードを製作し見栄えの向上を考えています。装着したDV-3600Bには入力端子も付いているので、将来的利用価値のある部分もあるので、今後のシステムの展開を模索しています。