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| まずは10系のTVチューナーを取り外します。今回の交換で一番の難点になったのがチューナーに入るアンテナケーブルコネクター形状の違いの処理作業でした。元に戻すことはありませんが、車両の既存の配線は触らずに行こうと言う事で上の写真の赤マル部分にあったアンテナコネクターを取り外しました。 |
上の写真が取り外したアンテナケーブルコネクターです。写真だけみたら非常に簡単に取り外したように見えますが、実は固定にてあるハンダの剥離作業は私の持っいる低温ハンダでは剥離出来ずに、C.S_Oさんの高温ハンダと、左写真の下に写っているハンダ吸いをお借りして苦戦しながら取り外しました。 |
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| 取り外したアンテナケーブルコネクターに同軸ケーブルをハンダ付けします。同じものを３コ作ります。この作業はホント楽勝でした。取り付けは見えない所なのでこのままでもいいのですが・・・ |
やはり見えない部分も見栄えよくと言う事で周囲にクッション財を巻き、極細のタイラップで固定してmitsuakiオリジナルアンテナケーブルコネクターの完成です。 |
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| 私がアンテナ取出しと製作に苦戦している間に、C.S_Oさんが配線入れ替え作業と動作確認してくださいました。文章で書くとホント簡単な作業のように思えますが、各配線の役割が分かっていないと出来ない作業です。いつもながら脱帽です。本題とはそれますが、上の写真の赤マルの所にナビゲーションレシーバーがあったのですが、40品番ナビシステムに交換して使用してないままあったので、今回軽量化の為（ウソ、単に不要なだけ）取り外ししました。 |
先程作ったアンテナケーブルコネクターとアンテナアンプ電源線を20系のTVチューナーに直にハンダ付けします。20系は角型の専用アンテナコネクターなので、部品取り車とかから入手してこないと調達困難です。ちなみにTVアンテナ入力は10系は３系統に対し20系は４系統入力になっています。10系には３本しかアンテナがないので１コは使用しません。ここまで加工が済めばあとはカプラーONで10系に取り付け可能になります。 |
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| 20系のTVチューナーを組み立てて結線して、テストしました。車両自己診断機能を利用してTVチューナーの接続をみたらちゃんとOKでました。そして音声もステレオ対応になりなかなかイイ感じになりました。写真手前に写っている丸められたコードはVTRアダプター用の音声ライン信号線の取出したものです。今回は取出しまでて止めています。 |
ナビゲーションレシーバーを撤去し上部の開きスペースも出来、TVチューナが楽々おけるスペースができました。取付けはステー加工をし２ヶ所で固定しました。実はこの場所への設置をこだわったのも、テールランプASSY交換の際のメンテナンス性向上の為もあります。今までは交換の際にはTVチューナーを外してからでないとダメでしたが、今度からはそんな必要もなくなりました。 |
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全ての作業を終えてからのカットです。
何ごともなかったかのように全て内張りもちゃんと取り付ける事ができました。20系ナビ移植に伴いこのセルシオのトランクにある主要コンピューター関係部品の殆どが
20系のもに交換された事になります。
この車は10系ではなく、20系でもない、間の15系？？くらいに進化したような・・・・
TVチューナー交換に伴い新しい機能（副産物）が手に入りました。それはカセットデッキ部分にある、TVモードボタンでチャンネル操作が可能になった事です。これは10系のシーソー式・セレクトボタンが１つで切り替えて使用するのに対し、20系ではセレクトボタンが２コ別になっているので、20系のシステムは10系のTVモードボタンの信号を勘違いしてひらって制御するものと考えなれます。特に便利と言う訳ではありませんが面白い機能がふえて満足しています。 |
