イワヒバ
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イワヒバ科

環境: 中部以南、山地、岩壁、岩山上、樹上、着生、常緑性、多年草、シダ類、鑑賞用、栽培。

根・茎: 根茎円錐形太く長い(根が多数編んだような形で仮茎)、枝は根茎先に多く編んだように束生、根褐色硬い、茎直立短い、枝根茎上に多数束生開出、乾くと内側に巻くが、湿気あると元に戻る、枝長10−20cm、枝分枝2−3回。

葉: 葉互生に見える(枝葉)、葉鱗片状卵形長0.15−0.2cm先尖る、葉密生同一平面上、葉枝2又状に2−3回分枝、葉緑色、葉裏緑白色、鋸歯、葉湿気あれば広がりなければ巻縮、胞子のう穂小枝先につく、胞子のう穂四角柱状長さ0.5−1.5cm径0.2cm位、胞子葉卵状三角形先鋭く糸状に伸びる、鋸歯細かい。

花: 胞子のう球偏状大小2種あり、胞子葉腋につく。

果: 胞子のう偏球状大小2種あり。

参考: 岩桧葉、葉が桧(ひのき)に似るのでこの名、巻柏、イワマツともいう、盆栽として栽培、園芸品種多い、カタヒバに似るが葉緑色。


全長: 15- 30 cm
葉長: .1- .2 cm
花径: .05- .2 cm



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