ナツノハナワラビ
ハナワラビ科
環境: 山地、林内、落葉性葉冬枯れる、多年草、シダ類。
根・茎: 根茎肉質やや太く直立あるいは斜上。
葉: 根生葉単生直立、葉柄長い、葉柄上部で2分岐し、栄養葉と胞子のう穂になる、栄養葉無柄斜めに開く、葉薄く柔らかい、葉羽状複葉葉3−4回さらに中裂(複葉)、全体の葉5角形あるいは葉三角形、小葉長三角形、最小葉鋸歯、最下羽片菱形大きい、他の羽片楕円長形先尖る、小羽片卵長形先尖り羽状深裂、裂片線形楕円形先尖る、裂片鋸歯鋭い、胞子のう穂あるいは胞子のう葉柄長く羽状分枝3−4回、小穂線形、穂全体円錐花序様卵形三角形。
花: 胞子のう群粟粒状、線形の胞子のう穂に並んで群生。
果: 胞子のう群粟粒状。
参考: 夏の花蕨、夏(5−6月)に胞子穂を出すのでこの名。
全長: 40- 70 cm
葉長: 30- 70 cm
花径: .05- .2 cm
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