フユノハナワラビ
ハナワラビ科
環境: 本州以南、低山、平野、草原、落葉性で葉春夏枯れる、多年草、シダ類。
根・茎: 根茎短く太い、根茎から葉柄1本直立。
葉: 根生葉単生、葉柄基部で2つに分枝、1つは栄養葉、他は胞子のう穂、葉羽状複葉3回さらに深裂、全体の葉三角形、あるいは葉5角状、最下の羽片小葉もっとも大きい、小葉ハート形に近い三角形、小葉3出複葉に見え、外側の(先の)小羽片最も大きい、小羽片卵形、あるいは羽片卵長形、羽片鋸歯鈍い、裂片卵形巾0.3cm位、葉緑色だが乾燥気味だと赤褐色になる、胞子葉穂状花のように見える、胞子葉柄の先で2回分枝、小穂線形。
花: 胞子のう球形粟粒状、胞子のう黄色、線形の胞子葉羽片に群生。
果: 胞子のう群黄色粟粒状。
参考: 冬の花蕨、冬に新葉を出し、花に似た胞子葉を出すのでこの名。
全長: 30- 60 cm
葉長: 30- 40 cm
花径: .05- .2 cm
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