メヤブソテツ
オシダ科
環境： 関東以西、山地、岩石の間、特に石灰岩に着生、常緑、多年草、シダ類。
根・茎： 根茎斜上あるいは直立。
葉： 葉束生、葉柄やや細い、下部の葉柄鱗片卵楕円長形褐暗色、あるいは鱗片褐淡色先尖る、葉薄く硬く緑淡色、網状脈透けて見える、葉羽状複葉１回（複葉）、羽片互生５−８対、小葉舟形、あるいは小葉卵皮針形基部くさび形上部耳状突起、小葉長１０ｃｍ位、鋸歯目立つ、葉脈網目状、頂上小葉２裂のときあり。
花: 胞子のう群円盾形他種より小形、小葉（羽片）網状脈の遊離脈上につき、全体に点在、包膜盾形円盾形。
果： 胞子のう群円盾形やや小さい。
参考： 雌薮蘇鉄、薮蘇鉄より葉薄くひよわに見えるのでこの名。
全長： 50- 100 cm
葉長： 50- 100 cm
花径： .05- .2 cm
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