イヌシダ
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イノモトソウ科

環境: 山地、原野、やや乾燥地、岩の間、崖面、葉冬に枯れること多い、多年草、シダ類。

根・茎: 根茎細く地中を横にはう、根茎毛あり、根の下側からのみ根を出す。

葉: 葉根茎から出る、葉柄長5−10cm、葉柄黄緑色で毛褐淡色(のちに)長毛密生、葉羽状複葉1−2回(複葉)、葉全体・羽状葉細長三角形、葉皮針形巾3−8cm、葉毛白毛、のちに葉毛褐淡色密生、葉ざらつく、小葉(羽片)三角長形あるいは菱形状楕円長形先尖る、小裂片楕円長形、鋸歯あり。

花: 胞子のう群半円形、裂片裏に2−6個、葉縁小脈先端部につく、包膜半円形毛あり、包膜基部で葉に付き前方に向いて開く。

果: 胞子のう群の包膜半円形。

参考: 犬羊歯、毛白色多いのでこの名か。


全長: 30- 70 cm
葉長: 15- 25 cm
花径: .05- 2 cm



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