ナギナタガヤ
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イネ科

環境: 海辺、河原、砂地。1年草、南ヨーロッパ原産、叢生、群生。

根・茎: 根ひげ根、茎束生数本、茎基部曲がる、茎細長い、茎直立あるいは斜上。

葉: 根生葉少ない、茎葉互生少ない、葉基部鞘、小舌2耳状、葉縁内曲、葉縁剛毛あり、葉途中折れて下垂、葉線形巾0.05−0.1cm先尖る、葉平行脈。

花: 夏、花緑色、茎先に長さ10−20cmの細長い総状の円錐花序を直立し一方に傾く、下部花軸は穂軸と寄り添う、上部分枝は短い、小穂は3−5花からなる、小穂卵長形長0.6−0.8cm短柄あり、第一包頴針状長0.1−0.2cm、第二包頴針状長0.5−0.6cm、護頴長0.5−0.6cm長い芒(のぎ、長0.5−1cm)あり、おしべ1−3個。

果:

参考: 薙刀茅の意味、穂が細く一方に傾き曲がるのでこの名。ネズミノシッポ、シッポガヤともいう、明治初年渡来。


全長: 30- 50 cm
葉長: 5- 15 cm
花径: .2- .5 cm



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