コヌカグサ
イネ科
環境： 原野、山地、多年草、群生。
根・茎： 茎束生、茎節やや高い、茎細長い、茎直立。
葉： 互生、葉下部鞘、葉ざらつく、葉線形巾０．３−０．５ｃｍ次第に尖る、葉平行脈、鋸歯細かい
花: 夏、花緑色あるいは花紫色を帯びる、茎先に長さ１０−２０ｃｍ位の円錘花穂直立、中軸の各節から３−６個の細枝を（水平方向に）開出して輪生し、各枝に複総状に細かい小穂をつける、小穂は１花からなる、包頴２個は同形同大尖り芒なし、中脈毛あり、護頴包頴より小さい、おしべ３、花柱２。
果：
参考： 小糠草、小穂が糠に似て小さいのでこの名。江戸末期あるいは明治初期に帰化。変種に包頴に短い芒ある種あり、ノゲコヌカグサという。
全長： 60- 100 cm
葉長： 10- 20 cm
花径： .2- .3 cm
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