ヒゲシバ
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イネ科

環境: 日当たり、原野、丘陵、1年草、叢生。

根・茎: 根ひげ根硬い、茎束生、茎基部から分枝、茎硬く短い、茎直立あるいは斜上。

葉: 互生、葉下部鞘長い、葉縁毛白色繊細で長い、葉開出30度以上、葉線形巾0.2−0.3cm先尖る、葉平行脈。

花: 秋、花褐色、茎先に長さ2−3cmの細長い穂状の円錘花穂直立、つやのある小穂を密生、小穂は1花からなる、芒なし、包頴2個大小あり、護頴、内頴より小さい。

果: 頴果は果皮とはなれて外に出る。

参考: 髭芝、葉の縁に毛長いのでこの名。ヒゲシバ、チカラシバなどの総称は「シバ」。万葉集「立ちかはり古き都となりぬれば道の志婆(しば)草長く生(お)ひにけり」(巻6−1048)。


全長: 10- 15 cm
葉長: 3- 5 cm
花径: .2- .3 cm



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