イネ科
環境： 田、湿った平地、湿地、群生、２年草。
根・茎： 茎束生、茎細長い、茎円柱形中空、茎直立または斜上、茎緑淡色 茎柔らかい、節高い。
葉： 互生、葉下部鞘やや膨れる、葉柔らかい、葉緑白色、葉線形巾０．４−０．６ｃｍ、葉平行脈、鋸歯細かい。
花: 春、初夏、４−６月頃、花緑淡色、茎先に長さ５−８ｃｍ、径０．２−０．４ｃｍの細い円柱形（棒状）の円錘花穂直立、小穂を密生、穂面に黄褐色の「やく」が多くつく、小穂は１花からなる、短い小柄あり、包頴同形、同大、毛長い、芒なし、護頴膜質短い芒あるが外に出ない、おしべ３、花柱２。
果： 細かく扁平。
参考： 雀の鉄砲、スズメノマクラ、スズメノヤリ、ヤリクサ（槍草）ともいう。高さ１ｍくらい、葉の長さが２０−４０ｃｍ、穂径１ｃｍ位になる
大型の種を、オオスズメノテッポウという。
遊び方： 笛 穂つきの茎をとり、穂を引き抜き、残った葉を下に折り、その葉と茎を共に、１−２ｃｍの長さで、口に入れて吹く。
ピーピーと音が鳴る。
全長： 20- 40 cm
葉長： 5- 8 cm
花径： .2- .3 cm
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