トダシバ
イネ科
環境: 山野、原野、多年草、叢生。
根・茎: 茎やや硬い、茎直立、茎細長い、茎節あり、茎毛あり。
葉: 互生、葉毛あることあり、葉下部鞘状、鞘口と鞘表面に毛粗く多い、葉線形巾広で先尖る、葉平行脈。
花: 夏、秋、花緑色、ときに紫色を帯びる、茎先に長さ20−30cmのまばらな円錐花序、20本以上の小枝に分枝互生、枝上に短い柄の小穂密生、小穂長0.3cm位、通常芒なしだがまれに0.3cm位の芒あり、包頴2同形で卵形尖る、中に2花、内部の1花は雄花、護頴、内頴は膜質厚く、基部毛白色。
果:
参考: 戸田芝、武蔵の戸田原付近に多く生えたのでこの名、バレンシバ(馬廉芝)ともいう、和歌山の渓流の岩に生える、小形の変種をイワトダシバという。
全長: 80- 150 cm
葉長: 20- 80 cm
花径: .2- .3 cm
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