ハマスゲ
カヤツリグサ科
環境: 海辺、河原、日当たり、砂地、原野、多年草。
根・茎: 根ひげ根、根茎地中に長く伸ばし繁殖、先に小さい塊茎、塊茎肉白色香気、茎直立、茎基部に旧塊茎1個。
葉: 葉束生数枚叢生、葉やや硬い、葉光沢あり深緑色、葉基部鞘となり茎を包む、葉線形、葉平行脈。
花: 夏、秋、花茶渇濃色、葉の間から茎をだす、茎先に3−5枚の総包葉を放射状に伸ばし、中心から柄を出し、細長い小穂を放射状に10数本出す、小穂棒状長1.2cm位で小花を2列に10数個位つける、鱗片楕円長形舟形、中脈緑色両側褐色。
果: 果楕円長形3稜形、果褐暗色、花柱3裂。
参考: 浜萱、コウブシともいう、塊根を香附子として薬用。
全長: 20- 30 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- .5 cm
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