ヒナガヤツリ
カヤツリグサ科
環境： 平地、水田、湿地、多年草、叢生。
根・茎： 根ひげ根紫赤色、茎束生、茎直立多い、茎細長い。
葉： 根生葉束生、葉緑淡色、葉柔らかい、葉線形長短あり長いものは茎より長い、葉平行脈。
花: 秋、花緑色、茎先に２−３片の総包葉を放射状に斜め上に伸ばし、中心に数本の長い柄を伸ばし、さらに先で分枝した小枝先に数個の小穂を散形頭状につける、小穂楕円長形偏平長０．８ｃｍ位、小穂小花を２０−３０個２列につける、鱗片舟形楕円形緑白色先外側へ反る。
果： そう果卵倒形黄褐色稜あり、果面疣状の小突起あり、花柱３裂。
参考： 雛蚊帳釣、全体の形が弱小なのでこの名。
全長： 15- 25 cm
葉長： 5- 25 cm
花径： .1- .3 cm
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