アゼガヤツリ
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カヤツリグサ科

環境: 原野、低山、湿地、田の畦、溝の縁、1年草、叢生。

根・茎: 茎束生、茎直立、茎細長い、茎3稜あり、茎硬い。

葉: 根生葉束生、葉下部鞘となり茎を包む、葉線形細長い、葉平行脈。

花: 夏、秋、花緑褐色、花渇緑色、花黄渇淡色、茎先に2−3片の総包葉を放射状に上方に伸ばし、中心に長短の数本の柄を出し、各柄先に5−15個の小穂(線状皮針形長1.5cm)をつけ花序をなす、小穂には小花を2列につける、鱗片卵形舟形黄褐色。

果: 果凸レンズ形楕円形黒褐色、果稜あり小穂の軸に面する、柱頭2裂。

参考: 畦蚊帳釣、ホンバカヤツリともいう。


全長: 30- 40 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .1- .4 cm



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