クロテンツキ
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カヤツリグサ科

環境: 関東以西、日当たり、湿地、多年草。

根・茎: 茎束生数本、茎叢生、茎直立、茎細長い、茎5稜あり、茎基部鞘(無葉身)あり。

葉: 根生葉束生、葉叢生、葉線形細い、葉茎より短い、葉上端ざらつく、茎先の包葉短い。

花: 秋、花褐黒淡色(乾くと褐淡色)、茎先にまばらな円錐倒形(縦長の笠形)の花序、計4−9本の小柄を分枝して小穂をつける、小柄稜線あり、小穂卵楕円形長0.4−0.5cm先尖る、鱗片卵形瓦状配列、鱗片中脈隆起、両縁巾広膜質白色、包下部は鞘状、おしべ1−2、柱頭2裂。

果: 果卵倒形レンズ状偏平長0.8cm、果黄褐淡色、果面こぶ状小突起あり。

参考: 黒点突、小穂黒いのでこの名。


全長: 25- 40 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- .5 cm



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