ヒトモトススキ
前のページへ 次のページへ


カヤツリグサ科

環境: 関東南部以西、能登半島以西、中部以南、海岸、多年草。

根・茎: 茎叢生、茎円柱形、茎直立、茎滑らか、茎硬い。

葉: 根生葉線形巾1cm位先細く尖る、茎葉互生、葉茎と同じ高さ、葉縁や主脈の裏に刺(鉤刺)あり、葉ざらつく、葉線形巾広い、葉平行脈、葉基部鞘状。

花: 秋、花褐濃色、茎上部の葉脇に密集した複散房花序を5−6個(上下に並んで)つけ、 花軸は数回分枝する、小穂楕円広形先鈍い、おしべ2、花柱3裂。

果: 果楕円体先凸端、果褐濃色で平滑。

参考: 一本薄、1株から多くの葉が出るのでこの名、葉が強く刺ありざらつくので猪すら切るという意味でシシキリガヤともいう。


全長: 150- 250 cm
葉長: 30- 180 cm
花径: .2- .5 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。