オニスゲ
カヤツリグサ科
環境: 平野、湿地、多年草、雌雄同株。
根・茎: 茎束生、地下茎長く横にはう、茎直立。
葉: 互生、葉線広形巾0.4−1cm、茎上部の葉は花序より伸びる、葉平行脈。
花: 初夏、花緑淡?(雄花)、花黄緑色(雌花)、茎先に雄花序(長2.5cm位、細柄あり)を1−2個つけ、その下に脇生の短く太い雌花序(楕円球広形、長2cm位)を2−3個集める。
果: 雌花序の果胞卵広形黄緑色長1cm位、果胞密生、果胞上部嘴状先2浅裂、そう果3稜状菱形、花柱長く、柱頭3裂。
参考: 鬼萱、果胞大きいのでこの名、果穂がミクリに似るのでミクリスゲ(実栗萱)ともいう。
全長: 20- 40 cm
葉長: 10- 40 cm
花径: .3- .6 cm
群馬大学 Botanical Gardenの写真へ
写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。
それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo
goo
Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。