ジョウロウスゲ
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カヤツリグサ科

環境: 北海道、本州、湖、水辺、砂地、湿地、多年草、雌雄同株。

根・茎: 茎束生太い、茎直立、茎3稜あり。

葉: 互生、葉下部鞘状、茎葉は花穂より上に伸びる、葉線広形巾1cm位、葉平行脈。

花: 初夏、夏、花緑褐色?(雄花)、花黄緑色(雌花)、茎先に雄花序(線形円錐状長2cm位、無柄)直立、その下に雌花序(楕円形長2cm位、柄短い)を2−5個つける、雌花序には長い包葉あり。

果: 果胞長0.6cm、果胞雌花穂に多く密生、果胞先嘴状で先2裂して背曲し、熟すと下方に曲がる、そう果楕円形3稜形果胞より短く小さい、花柱長く柱頭3裂。

参考: 上臈萱、果穂目立ち、形が高尚なのでこの名。絶滅危惧種。


全長: 30- 60 cm
葉長: 10- 50 cm
花径: .2- .5 cm



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