カナリーヤシ
ヤシ科
環境: 暖地、九州など、公園、街路、庭、 観賞用、常緑樹、雌雄異株、カナリや諸島原産。
根・茎: 幹直立、幹古い葉の基部で囲まれるので幹径100cmにも見えることあり。
葉: 葉幹頂に叢生数十枚、全方向に開いてアーチ状となる、葉柄長く太い、葉長450−600cm、葉羽状複葉(複葉)、小葉150−200対、小葉対生あるいは互生、葉基部では針状、小葉線形。
花: 夏、花黄、花白、幹頂上の葉の間から長さ200cm位のよく分枝した穂状花序下垂、雄花楕円長形、内花被片3枚離生、花被片長0.9cm、雌花円形、内花被片3枚重なる、外側に同長の外花被筒。
果: 果楕円形、果長2−2.5cm、果径1.5cm、果黄色のち果橙色。
参考: フェニックスともいう、ナツメヤシに似るが、幹太い、葉緑色、果小さいので区別。フェニックスは宮崎県木。
全長: 300- 2000 cm
葉長: 5- 600 cm
花径: .5- 1 cm
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