ハナビゼキショウ
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イグサ科

環境: 山地、 野原、湿地、多年草。

根・茎: 根茎は節間短い、茎直立、茎翼あり、茎巾0.3−0.4cm。

葉: 互生、葉茎下部のは小さく、上部のは長く多管質、上部葉巾0.4−0.5cm、 葉剣形、葉線形多管質、葉基部鞘状縁白色。

花: 夏、花緑淡?、茎先に10−20個の小頭状花序からなる集散花序、その下の包葉線形は花序より短い、まばらな頭状花序に数個の小花がつく、花被片6同長、花片長0.3cm、おしべ6花被片より短い、やく楕円形、花糸より短い。

果: さく果楕円状三角錐形長0.4cm位、果赤褐色、果光沢あり、種子卵倒形長0.06cm巾0.03cm、種子鉄さび色。

参考: 花火石菖、花序の形を花火に例えた名、ヒロハノコウガイセキショウともいうが、同名の別種あり。


全長: 30- 50 cm
葉長: 10- 20 cm
花径: .2- .4 cm



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