ヤマユリ
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ユリ科

環境: 中部以北、山地、観賞用、栽培、多年草。

根・茎: りん茎球偏形、りん茎黄淡色、りん茎径10cm位で大きい、茎直立、花が咲くと重みで倒れやすい。

葉: 互生、葉柄短い、葉革質なめらか、葉まばら、葉卵長形尖る、葉平行脈、全縁。

花: 夏、花白、花被内面に赤褐色の斑点、茎先に大きな花を数個つける、花香気、花椀状鐘形先6深裂、花被片6基部から反り返る(花片6)、花片中脈黄白凹む、花片基部に柱状の突起一面にあり、花片皮針形、花片基部爪にならない(狭まらない)、おしべ6長さ2cm位、やく紅褐淡色、花粉黒褐色。

果:

参考: 山百合、ヨシノユリ、エイザンユリ、ホウライジユリ、ハコネユリなど自生地ごとの異名多い、変種にベニスジ、ハクオウなどあり、りん茎食用、料理ユリともいう、季語夏。誕生花7・21、花言葉「荘厳、純潔」。神奈川県花。万葉集「道の辺の草深百合の花笑(えみ)に咲(え)まししからに妻といふべしや」(巻7−1257)。


全長: 100- 150 cm
葉長: 10- 15 cm
花径: 15- 20 cm



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