ナルコユリ
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ユリ科

環境: 山地、原野、多年草。

根・茎: 地下茎多肉質白色、横に長く伸びる、茎直立してやや斜上、茎円柱状で無稜、毎年根茎先から1本の茎を出す。

葉: 互生2列、葉柄短い、葉茎中部以上につく、葉笹に似る、葉裏白色、葉卵長形尖る、葉皮針形、やや葉三角形など、葉平行脈、全縁。

花: 初夏、花緑白、花白緑、葉腋に花柄を出し、3−5本に分枝して花下垂、花鐘形風鈴状長2cm、花被片6(花片6)筒状先浅裂緑色、おしべ6花内、花糸無毛。

果: 液果、果球形、果緑暗色、熟すと果黒色、果下垂。

参考: 鳴子百合、田の鳥追いの鳴子に似るのでこの名、長い塊状の地下茎を薬用、強壮薬とする、エミグサともいう。


全長: 30- 100 cm
葉長: 8- 15 cm
花径: .5- 1 cm



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