ハラン
ユリ科
環境: 庭、薬用、料理用、栽培、常緑、多年草、沖縄南西諸島の黒島に自生を発見、中国原産。
根・茎: 地下茎横にはう。
葉: 根生葉柄長い、茎葉互生茎に巻きつく、葉楕円長形尖る、葉卵長形大きい、葉平行脈、葉緑深色、葉光沢、主脈隆起、葉左右不同、全縁。
花: 春、4月頃、花緑から花紫褐色になる、地に埋もれた状態で花(蕾は11月頃根茎鱗片腋から柄を出す)、花被片8(花片8)、花径4cm位、花短筒状または花盤状、花鐘状上部浅裂、花外側緑に紫斑点、内側紫褐色、おしべ8、子房上位4室、柱頭傘形で花内部を覆う。
果: 液果、果球形、果緑色、熟すと果黄色を帯びる、種子数個を出す。
参考: 葉蘭、葉は生花または料理の敷物、果実は薬用、根茎は利尿、強壮剤とする、婆蘭、馬蘭、バランともいう。
全長: 30- 60 cm
葉長: 30- 45 cm
花径: 3.5- 4.5 cm
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