ヨメナ
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キク科

環境: やや湿地、多年草

根・茎: 茎緑紫を帯びる、若茎赤、地下茎で繁殖

葉: 互生、葉卵形、葉被針形、鋸歯、葉薄い、下葉3主脈やや目立つ。

花: 秋、花紫淡色、頭状花分枝した花茎先に1個、舌状花15−16(花片15−16)、中央管状花黄。

果: そう果長0.25cm、果冠毛短い。

参考: 春若葉食用、嫁菜でムコナ(シラヤマギク)に対する名、九州南部以南にある茎短く葉毛短毛の種をコヨメナという。誕生花10・27、花言葉「隠れた美しさ」。万葉集「春日野に煙立つ見ゆ娘子(おとめ)等し春野のうはぎ(よめな)採みて煮らしも」(巻10−1879)。
ヨメナやノコンギク、ユウガギクなどを総称してノギク(野菊)ということもあるがノギクという種はない。

全長: 30- 120 cm
葉長: 2- 6 cm
花径: 2- 3 cm



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