フキ
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キク科

環境: 山野、栽培、雌雄異株、多年草。

根・茎: 根茎

葉: 根生葉柄長い、葉柄食用、葉腎臓形、葉巾15−30cm、葉薄い、葉毛白灰色綿毛、鋸歯。

花: 早春、花茎根茎より出て、大きなうろこ状の包につつまる、花白黄(雄花)、花白(雌花)、頭状花、管状花。

果: 葉柄、若い花茎食用、葉柄200cmにもなるのをアキタブキという。

参考: 早春の花茎を「ふきのとう」という。葉柄食用。アキタブキは1変種で葉柄200cmにおよぶ。フキノトウは誕生花1・17、花言葉「待望」。
       アキタブキは誕生花2・17、花言葉「包容力」、 秋田県花。

遊び方: 水車、ひしゃく、きんちゃく(巾着、袋)。 下記参照。
 

全長: 10- 40 cm
葉長: 10- 20 cm
花径: .5- 1 cm
 

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遊び方: 

1.水車        @ 茎を10−15cm位に切り、両端から縦に2−3cmの長さに切れこみを5−6本入れる。
                A 茎の中空部に小枝あるいは竹ひごを通し、水につけると両端が反りかえる。
                B 浅い水の流れにY形の小枝を2本立てて、茎つきの小枝(あるいは竹ひご)を渡す。

2.ひしゃく    @ 葉柄のついた葉を1枚とる。
                A 葉の基部(葉柄のある方)を3分の1位の所で、柄と直角に折る。
                B 折った葉先が柄につくあたりまで、柄の皮を巾0.3cm位で柄の端からはがす(とりはずさないで)。
                C 葉先をまるくまとめ、ひしゃく状にして、根元を剥いた柄の皮でくくる。

3.きんちゃく @ 葉柄のついた葉を1枚とる。
                A 葉柄の端から、柄の皮を巾0.3cm位で葉の付け根まではがしとりはずす。
                B 葉柄は葉の付け根から切取る。
                C 葉を基部(柄のあったほう)を下にもち、葉の両側を丸めて、2−3cm重ね合わせて円錐形を作る。
                D 葉の重ねた部分を小枝で縫い合わせて留める。
                E 葉の中に、どんぐり、山イチゴ、クワなどを入れ、葉の上部を束ね、柄の皮で結ぶ。