オケラ
              
              
              キク科
              
              環境:   日当たり、山中、草地、多年草、やや硬い
              
              根・茎: 根茎5−8cm、根茎径1.5−3cm、茎直立、丸い、少し分枝、根茎太い、節あり、横にはう、
              
              葉:     根生葉あるが花のときは枯れる。茎葉10cm位、長い柄あり、葉硬く、葉濃緑、葉光沢、葉縁とげ状の突起、葉羽状3−5裂、裂片楕円形あるいは裂片卵形、先の1個は他より大きい、上の葉卵形は次第に小さく分裂しない、柄も小さいかない、鋸歯細かい刺状。  
              
              花:       秋、花白、花紅淡、花1.5−2cm、頭状花枝の先に上向きに咲く。外側2回羽状に細裂した包葉が2列にならんでつく。総包鐘形、総包1−1.2cm、包片7―8列、花多い、花冠1−1.2cm、花冠5裂(花片多い)。
              
              果:     果円柱形、果は密に長い毛、上端は切形、冠毛。冠毛0.8−1cm、羽状分裂した冠毛片あり。 
              
              参考:   若芽食用、根茎薬用、芳香あり、梅雨の頃室内で燻して湿気を払う。誕生花10・31、花言葉「親しみやすい」。古名「ウケラ」。万葉集「恋しければ袖も振らむを武蔵野のうけらが花の色に出(づ)なゆめ」(巻14−3378)。
              
              
              全長:    50- 80 cm
              葉長:    5- 15 cm
              花径:    .5- 1.5 cm
              
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