コウヤボウキ
キク科
環境: 半日陰、山中、雑木林、落葉小低木、全体に短い毛、
根・茎: 直立、細い、よく分枝、茎灰色を帯びる。
葉: 互生、まばら、葉卵形、葉柄なし、基部は丸く、上部には少数の低い鋸歯、葉脈3本目立つ。
花: 秋、9−10月頃、花白、花薄紅、花1.5−2cm、頭花短い柄の先に1個ずつ上向きに咲く。総包1.3−1.4cm、包片次第に外側大きく、外片卵形、内片細長い。
果: 果0.5cm、密に毛あり。
参考: 高野山でこれを束にして箒を作るのでこの名。誕生花11・9、花言葉「働き者」。古名「玉掃、玉帚:タマバハキ」。万葉集「始春(はつはる)の初子(はつね)の今日の玉帚手に執るからにゆらぐ玉の緒」大伴家持(巻20−4493)。
全長: 50- 100 cm
葉長: 2- 5 cm
花径: 1- 2 cm
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