キク科
環境: 全国、原野、道端、多年草、ヨーロッパ原産
根・茎: 根茎
葉: 根生葉束生、葉卵長細形羽状深裂(切れ込みあり)、葉柄あり、鋸歯不揃い。
花: 春、3-4月、花茎20−40cm、花茎中空、花黄、花鮮黄、舌状花(花片多い20−40)、 頭状花1、外総包片が蕾の時から反曲する(外片反り返る)。
果: そう果、落下傘のような穂絮
参考: 日本のタンポポとは、外総包片が蕾の時から反曲により区別。
遊び方: 笛やかんざしなど、いくつもある。以下参照。
全長: 10- 40 cm
葉長: 5- 20 cm
花径: 2- 3 cm
写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。
遊び方:
1.タンポポ笛 : 茎を2−5cmの長さに切り、細い方をつぶして吹く。
2.腕時計 : 花をつけたまま、茎を2つに裂いて腕に結ぶ。
3.かんざし : 花をとり、松葉を挿し込む。
4.シャボン玉 : 茎を10cm位に切り、一方の端に5ー6個の切りこみを入れ、水につけて曲げる。
これに石鹸液や、台所の洗剤を薄めた液をつけて吹く。
5.水車 : 茎を7−10cm位に切り、両端に切れこみを3ヶ所(6つ)入れ、竹ひごなどを通し、水につける。
木の枝などで2本の支柱を作り、流れに立てて、竹ひごの両端を支える。
6.コーヒー : タンポポの根を深く掘り、よく洗い、2−3cmの長さに切る。天日でからからに干し、フライパンなどで
弱火で焦がさないように煎る。さめたらミキサーで粉にし、コーヒー粉にする。
7.タンポポ風呂: 根や葉を干し、なべで煮出して汁を風呂に入れる。身体がよく温まる。