クワイ
オモダカ科
環境: 水田、池、栽培、沢、浅い水中、多年草、中国原産。
根・茎: 根ひげ根、基部に地下枝を出す、枝の先に青藍淡色あるいは白色の塊茎球状。
葉: 根生葉束生数枚、葉柄長い、葉裏葉脈隆起、葉矢尻形、葉三角形基部大きく切れ込み基部の左右は耳状長く先尖る、葉裏脈隆起、全縁。
花: 秋、花白、葉腋から長い花茎を出し先に円錐花序、柄のある花を茎節に段状に輪生、節に包あり、花単性、がく片3卵形宿存、花片3弁円形、下部雌花めしべ多数、上部雄花おしべ多数。
果: 果球偏平形緑淡色。秋基部から地下茎を四方に出し先に球形藍淡色の大きな塊茎をつける、頂上に嘴形の芽あり、塊茎をクワイと呼び食用。
参考: 食べられるイ(燈心草)の意味、塊茎食用冬春収穫、塊茎皮に青、白2種あり、白色のをハクグワイ(白ぐわい)という、季語春。
全長: 50- 70 cm
葉長: 20- 40 cm
花径: .5- 2 cm
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