ウチワドコロ
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ヤマノイモ科

環境: 山地、主にブナ帯に生える、野原、つる性、多年草、雌雄異株。

根・茎: 根茎肥大して横にはう、茎毛あり。

葉: 互生、葉柄長い、葉薄い、葉膜質に近い、葉ハート形8−10浅裂、葉卵広形3中裂さらに側片3−5浅裂、葉団扇に似る、葉脈11、葉裏脈隆起、葉毛細毛あるもの多い。

花: 夏、花黄緑、葉腋に穂状花序、小花をつける、花鐘形に半開、花片6楕円形、雄花花序分枝し複穂となる。おしべ6、雌花花序下垂。

果: さく果3稜翼楕円卵倒形(3枚の羽)あり上向きにつく、果軍配形に見える、果1.5−2cm、種子上部に翼長方形あり。

参考: 団扇ドコロ、葉脈が蝙蝠の翼に似るのでコウモリドコロともいう。


全長: 100- 1000 cm
葉長: 5- 12 cm
花径: .15- .3 cm





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