ヤマノイモ
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ヤマノイモ科

環境: 山野、つる性、畑、栽培、多年草、南ヨーロッパ原産、雌雄異株。

根・茎: 地下部葉1年生、茎基部の枝の一部が地中に伸び、多肉質円柱形の根になる、茎長く伸びまばらに分枝し他物にからみつく、茎緑色、つる左巻。

葉: 対生、葉柄長い、葉ハート形、葉ハート長形、葉先尖る、全縁。

花: 夏、花白、葉腋に3−5の穂状花序、小花をつける、雄花花序は直立、花被片6(花片6)、おしべ6、雌花花序は下垂、花被片6、子房下位3室。

果: さく果軍配形に見える3稜翼あり、別に「むかご」という珠芽を葉腋に生じこれによってもふえる。

参考: 塊根とむかごを食用、自然薯(ジネンジ)、ジネンジョウ、ヤマイモともいう。季語秋。

遊び方: 天狗の鼻。  実の翼は3枚あるので、うち2枚につばをつけて、鼻の頭に載せる。
                        天狗の鼻にしては低いが、風に乗って飛ぶことができる(鼻だけは)。
 

全長: 100- 500 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .2- .5 cm
 

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