クマガイソウ
ラン科
環境： 丘陵、林、竹林、多年草、群生。
根・茎： 根茎地中を横にはう、茎直立、茎毛あり。
葉： 互生、葉茎上部に２葉つけ対生にみえる、葉ロート状、葉傘倒状、葉扇状円形、葉基部茎を抱く、葉裏毛まばら、葉放射状平行脈あり、鋸歯。
花: 春、４−５月、花黄白緑帯びる、１５ｃｍ位の花柄を直立し、大きな花袋状を１個横向きにつける、花下に包葉１、花片５−６に見える、花被片平開、外花被背側皮針形尖る、側片２卵広形、内花被片皮針形株紫点あり、唇弁白色大きな袋状、紫紅色の網脈あり、花柱上部両側にやく２個、子房下位円柱形湾曲。
果：
参考： 花の形を熊谷直実の母衣（ほろ）に見立ててこの名、ホテイソウともいう、季語春。危急種（急減種）。
全長： 20- 40 cm
葉長： 10- 20 cm
花径： 8- 10 cm
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