サギソウ
前のページへ 次のページへ


ラン科

環境: 湿地、日当たり、観賞用、栽培、多年草。

根・茎: 茎直立、根径1cm位、茎基部から先に小球のあるつる状の枝を地下にだす。

葉: 互生、葉茎の下部に集まる、葉線広形尖る、葉基部鞘状茎を抱く、全縁。

花: 夏、8月頃、花白、茎先に1−4個の花をつける、花径3cm位、外花被片3は緑色(花片3)、卵状披針形、内花被片2は白色、卵形、唇弁は大きく3深裂、中の裂片は舌状全縁、側裂片は広く扇形に展開して、多くの細かい切れ目あり、後部に3−4cmの長い距が垂れる。花の形鷺(サギ)に似る。

果:

参考: 花が鷺の飛ぶ姿に似るのでこの名、季語夏。危急種(急減種)。誕生花8・2、花言葉「心の強さ」。


全長: 30- 40 cm
葉長: 3- 12 cm
花径: 2.5- 3.5 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。