ジガバチソウ
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ラン科

環境: 山地、林、朽木の上、苔と共にはえる、多年草。

根・茎: 花茎直立。

葉: 根生葉、対生、葉2枚ずつ前年の偽りん茎の側方に向き合って出る、 葉楕円長形、葉卵長形尖る、葉膜質状やや多肉質、葉縁波打つ(縮れ)あるいは鋸歯粗い、網脈眼目立つ。

花: 初夏、5−7月、花緑淡、紫暗色のすじあり、ひれ状稜のある花茎を出し、茎頂に10−20個の花を総状花序につける、花片4−5に見える、花被片線形細く尖る、唇弁基部楕円長卵倒形で下部で屈折、上部の外花被片以外の4片は唇弁の背後にかくれ唇弁より長い。

果:

参考: 似我蜂草、花を蜂に見立てた名、クモキリソウ属だが、他との区別は花による。


全長: 10- 15 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .5- 2 cm



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